不朽の名作「つつじ」

不朽の名作「つつじ」

春のはじめに咲き、春を告げる花とされているつつじ。

1962年の秋、ピョンヤンのリョンソン区域*1のオウン*2という所で軍事キャンプをしていた偉大な金正日総書記は伝統の祝日、チュソク、旧の8月15日の日に抗日の女性英雄金正淑女史を偲んで「つつじ」という歌を作りました。

その１番はこうなっています。

陽の光浴びてきれいなの
春告げて咲くつつじ
昨日も今日も変わらぬ花
つつじ　つつじ　朝鮮のつつじ

２番、
雨風に打たれても
赤く咲いた山つつじ
冷たい雨にもめげず咲く
つつじ　つつじ　朝鮮のつつじ

３番、
晩春にも謂れ宿し
明るい山河に咲くつつじ
忘れえぬ母の姿なのか
つつじ　つつじ　朝鮮のつつじ

歌詞には、雨風や霜にもめげずに咲いて春を告げるつつじに、国の解放と革命の勝利のために生涯を尽くした抗日の女性英雄金正淑女史の姿を見る金正日総書記の切なる思いが込められています。

また、美しい山河に咲き誇るつつじのように明るく微笑み、決死の覚悟で金日成主席を守った女史の願い通りに主席の志を受け継いで社会主義朝鮮を輝かす固い意志が込められています。

生活の真理を哲学的に、芸術的に表現している歌詞は、叙情豊かな美しいメロディーによっていつまでも余韻を残しています。

不朽の名作「つつじ」は声楽曲、器楽曲にアレンジされて広く歌われています。