不世出の偉人の足跡残る最高学府金日成総合大学

不世出の偉人の足跡残る最高学府、金日成総合大学

9月1日は、朝鮮の最高学府、金日成総合大学の学生にとって意義深い日です。偉大な金正日総書記が金日成総合大学に革命活動の初の足跡を残して52年になる日であるからです。

この日を迎え、リョンナム山*1にある金日成総合大学を訪れました。

大学の副総長は、金日成総合大学は金日成主席によって1946年10月1日に創立され、66年の歴史を持つと誇りに満ちて言いました。「金日成総合大学」というプレートの達筆な草書は金正日総書記の直筆だとのことです。

正門をくぐりキャンパスに入ると50年余りの歴史を持つ最高学府の面貌が一目に入りました。三階建ての建物を中心に立っている各校舎はとても重厚で、周りには色々な木が森を成していました。

公園の中の大学だと嘆声をあげる私たちを副総長は、リョンナム山の丘へ案内しました。そこには金日成主席の銅像があります。敬虔な気持ちで主席の銅像に心からの敬意を表しました。

副総長で博士、助教授のリ・チョルホさんはこう語ります。

「ここが、うちの大学に革命活動の初の足跡を残した1960年9月1日、偉大な金正日総書記が登った意義深い所です。大学の教職員と学生は、歴史のその日、地味な学生服姿でリョンナム山に登り、偉大な太陽の国、朝鮮を代を継いで永久に輝かすのが自分の揺ぎ無い意志であると述べた総書記の言葉を常に胸に刻んでいます」

総書記はその意志を込めて「朝鮮を輝かそう」という歌を作りましたが、大学にはその不朽の名作を刻んだ石碑が建っています。石碑を見た後、緩やかな坂道に沿って歩くと三階建ての建物があります。金正日総書記が勉強した校舎ですが、今は電子図書館になっています。

懇切に迎えてくれた図書館館長の博士、助教授のソン・ヒョンジュンさんはこう語りました。

「この電子図書館は金正日総書記の深い関心の中、2010年4月12日に開館しました。総書記は金日成総合大学を世界一流の大学につくるために数万点の最新設備完備の電子図書館をつくるようにしました。そして、わが国を知識経済時代の前列に立たせる上で金日成総合大学が最高学府としての役割を果たすことを望み、深い信頼と愛情こもる直筆を送って下さいました」

電子図書館の他にも建築面積2万平方メートルの体育館と数百人を収容できる屋内プールも見ました。この立派な教育環境が全て総書記によって築かれ、今は、金正恩同志の格別な関心の中、さらに充実になっています。実に、大学の各所に総書記の貴い足跡が残っていました。

金日成総合大学が不世出の偉人の足跡残る最高学府として金正恩同志の正しい導きの下、世界一流の大学の名を馳せるものとの確信を抱き、大学を後にしました。