下水も有用な資源に

下水も有用な資源に

キムチェク工業総合大学ミレ産業技術研究所で、生態環境と水の資源の保護に効果的な局部下水分離処理及び再利用システムの開発に力を入れています。

功労科学者の称号を受けた博士、助教授のチェ・ソンイル所長のお話です。

「世界的に下水を有用な資源と見て、見解を改める場合が多くあります。それで、私たちも下水を灰色と黒の下水に分けて、緑の成長や持続可能な発展の面から研究を進めました。いずれも大事な資源と見て、汚染が少ない灰色の下水は浄化して園芸緑化用水にリサイクル化する方向で研究を進めました。汚染度の高い、言い返って、栄養分が充分含まれている黒の下水は、新しい水の処理技術を組み合わせて生物栄養液肥料にリサイクル化し、サイクルシステムを形成する方向で研究を深めました。こうして、既に部分的に小規模ながら複数のところで実験を済ませ、今度はミンフンという町の高層住宅地区にテスト導入を行う段階にあります」

この研究を完成して、環境に優しい都市づくりに寄与しようと言うのは、チェ・ソンイル所長をはじめ研究所の科学者みなの思いです。

（文化―科学技術）

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