一番優先すべき中心的課題

一番優先すべき中心的課題

最近、世界的な気象災害がいっそう甚だしく、その影響は、朝鮮にも及んでいます。山と河川が多く、海岸線が長い朝鮮では、自然災害を最小化するため、国土環境の保全に優先的な力を入れています。

そうした中、チュチェ110（2021）年9月2日、ピョンヤンでは、朝鮮労働党中央委員会第8期第3回政治局拡大会議が開かれました。拡大会議が示した中核思想は、すべての市、郡で地元をどんな自然災害にもびくともしない安全なところにつくるということでした。

ピョンヤン市*1ソンギョ区域*2人民委員会のチュ・ドンチャンさんのお話です。

「この日、敬愛する金正恩総書記は、国土管理イコール経済建設で、人民の生命の安全と国家発展の必須の条件だと強調しました。そして党の経済政策を実行する上で国土管理を一番優先すべき中心的課題として力を集中する観点と立場を堅持するのが重要だとし、国土管理に対する観点と立場はすなわち党と革命を守る態度、国と人民を愛する態度に直結すると言いました」

金正恩総書記の正しい指導の下に朝鮮では、国土環境の保全が国と人民挙げての事業となっています。毎年、全国的な経験交換会、科学技術発表会、美学討論会など、国土環境の保全で進展を遂げるための会議が定期的に開かれています。そして植樹と河川整理、山火事の被害防止を始め、気象災害を最小化するための取り組みが本格的に進められています。

朝鮮では、少なくとも2025年まで、河川整理と砂渓流工事、堤防の補修と海岸防潮堤の工事を基本的に締めくくるための段階別、年次別計画を立てて頑強に推し進めています。

人民に幸せな生活をもたらし、栄える強国の新時代を開いている金正恩総書記の正しい指導があって、近い将来、朝鮮は国土が一新し、人民の幸せな楽土になることでしょう。

（政治―為民献身）

• 2021.09.03 朝鮮労働党中央委員会第8期第3回政治局拡大会議が行われました