一日の間に

一日の間に

偉大な金正日国防委員長は人民の幸福のために現地指導を続けてきました。

チュチェ100（2011）年5月6日の一日だけでも、ピョンヤン・シャープペンシル工場、ラクラン・ポンファ・アパレル工場、ポンファ石鹸工場などを訪れました。これらの工場は朝鮮人民の生活に深く溶け込んでいます。

今も、ここの従業員は国防委員長を工場に迎えたその日のことを胸熱く思い起こしています。この日、国防委員長がピョンヤン・シャープペンシル工場を訪れたのは早朝のことでした。

キム・グァンホ主任技師のお話です。

「金正日国防委員長を工場にお迎えしたその日のことが記憶に新しいですが、はや12年が経ちました。工場で作ったシャープペンシルを見て立派なつくりだ、遜色ないと言って明るく微笑んだ優しいその姿が忘れられません。国防委員長は長時間にわたって工場の各所を見て、子供たちに良質のシャープペンシルをより多く送るべきだと懇ろに頼みました」

続いて国防委員長はラクラン・ポンファ・アパレル工場を訪れました。さほど大きくない工場でしたが、女性の好みにあうものを作り、その製品は定評がありました。国防委員長は女性が年齢別に利用できるものが種類別に揃っているといって明るく笑いました。

同行した一人から、この工場の製品が女性にとても受けているとの話を聞いた国防委員長は、これで女性の好みに合うものは解決できるといえる、人民が喜ぶという話を聞くときが一番嬉しい、と言いました。

ラクラン・ポンファ・アパレル工場の現地指導を終えた国防委員長はその足でポンファ石鹸工場を訪れました。工場に着いた国防委員長はポンファ石鹸工場は人民生活と密に関わる工場だと言いました。

不自由な身で高い階段を上がったり下りたりして生産現場まで見た国防委員長は、工場で良質の石鹸を量産して人民により文化的な生活条件をつくってあげなければ、と言いました。

国防委員長は正午近くになってポンファ石鹸工場を発ちました。そして、少しの休みもなく、再びナムフン青年化学連合企業所と金正淑ピョンヤン紡織工場などの現地指導を続けました。

まさに、金正日国防委員長の一番の喜びは人民の幸福でした。

（フィーチャー　人民の優しい父）