レーザー3次元足測定器の開発者

レーザー3次元足測定器の開発者

朝鮮の国家科学院レーザー研究所にはレーザー技術応用の研究に励んで成果を収めている科学者が多くいます。その中にはレーザー3次元足測定器を開発したキム・グムチョルさんもいます。

キムさんが研究を始めたのは昨年5月からでした。当時、キムさんは製靴工業の主体化の実現で測定精度の高い新しい足測定器の開発の重要性に着目し、その課題を自分が受け持つことを決心しました。研究所ではキムさんの決心を積極的に支持し、開発チームも組みました。

キムさんは研究で接触式による測定方法ではなく、非接触式による測定方法を主張しました。それは、接触式による測定方法は測定時間が長く、測定に手間がかかるからでした。反面、非接触式による測定方法は測定精度が接触式に比べて非常に高いばかりか、測定速度がとても速い、と言うメリットがありました。

キムさんは新しい足測定器の開発にレーザーと画像処理技術、コンピューターによる制御技術を取り入れることにしました。キムさんは装置の精密さと共に光学ゲージを合理的に構成するための研究を独自の方法で行ないました。慣例に従わず、全てを新しく着想する一方、開発チームを導きました。それで短期間にレーザー3次元足測定器の開発に成功しました。

キム・グムチョルさんのお話です。

「持続可能な経済の発展と共にレーザー技術の導入の範囲はとても広いといえます。私たちはこれからレーザー3次元形態測定技術をさらに発展させて、人民経済の主体化の実現に大いに寄与するつもりです」