マンギョンデに馳せる人民の熱い思い

万景台に馳せる人民の熱い思い

マンギョンデは偉大な金日成主席が誕生し、幼年時代を送った由緒深いところです。今のピョンヤン市*1マンギョンデ区域*2のマンギョンデ洞*3にあります。マンギョンデには、金日成主席とその一家ゆかりのものと資料、史跡地が大事に保存され、今に伝えられています。

年毎、主席の誕生した4月15日、太陽節に際して朝鮮人民は主席への限りない敬慕の念を胸に、ここマンギョンデを訪れています。マンギョンデを訪れる人々は、国と人民のために一生をささげた主席の貴い生涯を胸熱く振りかえっています。

特に、在りし日の姿をそのまま保存している軒の低いマンギョンデの生家の庭に足を踏み入れた人は誰もがしばらくの間は動こうとしません。主席の一家の汗が滲んでいる農具や継ぎはぎだらけで元の姿を探し出せない水がめ、キムチ付け用の歪んだかめ、素朴な家財道具。このように素朴な家庭で偉大な革命家に成長し、ひたすら国の繁栄と人民の幸せのために全てを尽くした主席でした。

朝鮮人民だけではありません。訪朝客も深い感動の中、マンギョンデの生家を見て、心情を吐露しています。

―偉大な金日成主席はこのように軒の低い質素なわらぶき家に生まれたので人民を愛し、人民のための政治を行なった―
―金日成主席が偉大な方なのでマンギョンデは世界の人誰もが訪ねてくる太陽の聖地、心のふるさととなっている―

チュチェ34（1945）年、金日成主席が日本帝国主義を打ち倒して国に凱旋してからこの70年あまり、マンギョンデを訪れた人の数は延べ1億数千万人を上回ります。その中には、百数十万人の海外朝鮮人と訪朝客もいます。これは、主席生誕の地マンギョンデが世界の人々が絶え間なく訪れる永遠の太陽の聖地であることを実証しています。

金日成主席への朝鮮人民と世界の進歩的人々の限りない敬慕の念は、マンギョンデの主席の生家とともに永遠のものでしょう。