ポンサン仮面踊りが伝える話

鳳山仮面踊りが伝える話

ポンサン仮面踊りは朝鮮中部のファンヘ北道*1ポンサン地方*2に昔から伝わる伝統の踊りです。偉大な金日成主席はポンサン仮面踊りを民族の貴重な文化遺産に輝かせました。

チュチェ35（1946）年、主席はピョンヤンでのある公演にポンサン仮面踊りを出すようにしました。その公演を見た主席は歴史のある仮面踊りが日本侵略者によって埋もれていたが、でも、その原型が比較的によく保存されていると喜びました。

そして、祖先の残した遺産の中でよいものを探し出して朝鮮人民の感情に合わせて発展させるべきだとし、踊りをベースにしてポンサン仮面踊りをもっと立派に完成させるための方途を詳しく教えました。

その後、主席は、ポンサン仮面踊り保存会も結成して永久保存の措置を取り、戦後の厳しい中にもポンサン仮面踊りを国宝に保存して発展させるため記録映画を制作するようにしました。

主席の意を引き継いだ偉大な金正日総書記は、チュチェ44（1955）年製作の記録映画「ポンサン仮面踊り」を立派に再編集する措置を取りました。見事に完成した映画を見た総書記はとても喜び、伝統芸術の発展にこの映画が一役買うようにしました。

ポンサン仮面踊りは、チュチェ78（1989）年の第13回世界青年学生フェスティバルで公演され、朝鮮の優れた伝統芸術を世界に誇り示しました。

チュチェ92（2003）年6月、総書記はファンヘ北道ウンジョン畜産専門協同農場を訪れた際も、農場員の出演するこの踊りを見て、祖先が残した優秀な文化財を正しく受け継ぐのは主体性と民族性を守る上で重要な意義を持つとし、伝統舞踊を奨励するのはとてもよいことだと教えました。

数年後にファンヘ北道の芸術家が踊るポンサン仮面踊りを又もや見た総書記は、国の民族芸術を発展させるための重要課題を示しました。

今、ポンサン仮面踊りを始め朝鮮民族の優秀な芸術作品は、敬愛する金正恩元帥の指導の下、貴い文化財として光を放っています。