白頭大地にあふれる青年の気概朝鮮の北部国境地帯に、朝鮮革命の聖なる山ペクトゥ山*1があります。 チュチェ104(2015)年10月、ペクトゥ大地では、敬愛する金正恩元帥の臨席の下、ペクトゥ山英雄青年第1号発電所と第2号発電所の竣工式が盛大に行われました。現在、ここでは第3号発電所の建設が盛んです。 国の貴い富であるペクトゥ山英雄青年発電所は、青年の偉勲を伝える青春大記念碑も同じです。10数年前、偉大な金正日総書記は、革命の聖地ペクトゥ大地をさらに輝かすことに役立つ大発電所の建設を金日成社会主義青年同盟に任せました。 共和国の水力発電所の建設史上もっとも不利な自然地理的条件を克服しなければならない困難かつ膨大な工事でした。青年たちは、ペクトゥ大地に来た初日から金日成社会主義青年同盟の旗を翻しながら、昼夜兼行で工事を進めました。 山を崩してダムを築き、険しい山並みを貫通して、水路トンネルを作りました。北国の酷寒の中で年を重ねて行なわれる難工事、運搬手段が凍りつけば橇などで物資を運び続け、ソドゥ川の冷たい水の中に飛び込んで骨身にまでしみる寒さをものともせず、身がそのまま柱となってレールを支えた青年たちでした。 その英雄精神を国と人民に広く知らせ、輝かせたのは、敬愛する金正恩元帥でした。チュチェ104(2015)年4月、建設現場を訪れた金正恩元帥は、青年たちの英雄的な奮闘振りを高く評価し、建設での懸案をすべて解決してやりました。 元帥の現地指導に励まされた青年たちは、10年間の工事量に匹敵する膨大な作業課題をわずか120日余りでやりとげる成果を収めました。第1号、第2号発電所の完工を前にして、ペクトゥ山英雄青年発電所の建設現場を訪れた元帥は、われわれ青年が偉い、世界を驚かせる英雄青年の神話を生んだと熱く言いました。そして、青年強国の主人だという新たな流行語で青年の尊厳を最高のものにし、竣工式に赴いてテープカットをしたものです。 今、水素爆弾実験成功のニュースに接した青年建設者たちはペクトゥ山英雄青年第3号発電所の建設を力強く推進しています。青年建設者の誰もが朝鮮の尊厳を世界に轟かせた敬愛する金正恩元帥への忠誠心を一層熱く燃やしています。 指導者に忠実に従っている青年建設者の英雄的奮闘振りによってペクトゥ山英雄青年第3号発電所は国の宝として建てられるでしょう。 2016年の記事
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