ペクアム鹿

白岩鹿

ペクアム鹿はチュチェ69（1980）年1月に朝鮮の天然記念物に指定されました。共和国では鹿の保護増殖のため1950年代から国の至る所に鹿牧場を設け、その飼育に励んで来ました。また、自然状態でその数を増やすための環境作りにも力を入れて来ました。

北国のリャンガン道*1ペクアム郡*2地域は、鹿の棲息によく、餌も豊かで飼育に恵まれたところです。高い山々と深い渓谷が多く、いろいろな高木と低木が生い茂り、草本植物やコケ類、地衣類なども多く育っています。また、ソドゥス*3という川の支流が渓谷を流れ、水源も豊かです。まさに鹿の棲息にもってこいの場所です。

ペクアム地方での鹿の分布地は、果てしなく広がる草原や密林からなっています。ここで鹿たちは樹木が密生せず、空き地や草地の多いところで4、5匹ずつ群れを成して生活しています。

このようにリャンガン道ペクアム郡は朝鮮で代表的な鹿の棲息地の一つで、棲息環境と鹿の個体群が極力保護されています。

ペクアム鹿は朝鮮の北国リャンガン道*1のペクアム郡*2に棲息しています。鹿の棲息にとても有利なペクアム郡は朝鮮の代表的な鹿の棲息地の1つです。

この地域は高い山と深い渓谷が多く、高木と低木が鬱蒼としているだけでなく、草本植物、蘚苔類、地衣類などが多くて餌も豊富です。また、ソドゥ水*3の各支流が流れ込んで水資源にも恵まれています。鹿は木が疎らで空き地や草地の多い地帯に沿って4～5頭が群れをなして活動しています。

ペクアム鹿はチュチェ69（1980）年1月、天然記念物に指定されました。

（観光）