ピョンヤン眼科病院

平壌眼科病院

ピョンヤンに専門科と手術室、入院室など治療設備完備の眼科病院があります。院長のリュ・ウンヒさんのお話です。

「国中の病院などと緊密に連携して、眼病の診断と治療を専門に行っていますが、治療で少なからぬ成果を挙げたんです。これまで失明率が高い白内障患者の多くを診察し、オペして目が見えるようにしました」

病院では目の手術に欠かせない人口水晶体を自力で作って治療に当たっています。医師、看護士のみなは、発展する現実は高度の科学技術を求め、高い医術の持ち主だけが患者に責任持てるということを自覚して、切磋琢磨しています。

こうしてこの分野で難治の病であった網膜治療で最も難しいという微細手術に成功し多くの患者に光を与えました。この病院で治療を受けたナンポ水産大学学生のリュ・チョルチンさんのお話です。

「昨年、航海実習の時、不注意で完全に目が見えなくなって、もう青い夢はなくなってしまったと思ったんです。ですが、共和国の社会主義保健医療制度のおかげでこのように近代的なピョンヤン眼科病院で光明を取り戻したわけです。ただただありがたい、という思いだけですね」

ピョンヤン眼科病院の医師、看護士は、あらゆるものが人民のため奉仕する人民大衆中心の社会主義制度で人民の健康に責任持つ人らしく通院患者の治療だけでなく出張ケアも活発に行っています。国中の工場と企業、農場などこの病院の人たちが行かないところはありません。

今も、ピョンヤン眼科病院の医師、看護士は、偉大な金正日総書記の遺訓に則り人民に献身的に尽くす精神で治療に励んでいます。