ピョンヤン・サーカス学院にまつわる話

平壌サーカス学院にまつわる話

ピョンヤン・サーカス学院はピョンヤン市*1マンギョンデ区域*2にあります。チュチェ61（1972）年6月設立のこの学院はサーカスに素質のある生徒たちを系統的に教育して資質をもつサーカス俳優に育てています。

朝鮮のサーカス芸術の代をしっかり継いで行くための土台を築いた偉大な金正日総書記はチュチェ65（1976）年3月12日、ピョンヤン・サーカス団を訪れ、当時のピョンヤン・サーカス学校第1期卒業生の卒業作品の発表会を指導しました。

卒業生が披露する演目を一つ一つ見た総書記は新人俳優が朝鮮のサーカスの代をしっかり受け継いで行かなければならないという大きな信頼を寄せました。また、今日の公演が後進のサーカス俳優養成の体系を立ててサーカス芸術の代を継ぐようにした党の方針の正しさとその生命力を遺憾なく誇り示したと高く評価しました。

この日、総書記は新人俳優の養成に引き続き深い関心を向けて、サーカス俳優を増やすことなど、サーカス芸術を発展させるための諸問題について詳しく教え、朝鮮のサーカス芸術の明るい展望を開きました。

主体的サーカス芸術の代をしっかり継いで行くよう深い配慮を寄せた総書記はその後もピョンヤン・サーカス学院の卒業生の公演をたびたび見て、卒業生のみなが高いサーカス技術と芸術的技量を身につけたと評価し、学院の教育を改善して生徒たちを系統的に育てることを教えました。

総書記の正しい導きの下、ピョンヤン・サーカス学院はこれまでの40年あまり、国のサーカス芸術を担うサーカス俳優を立派に育てる総合的な後進の養成所となりました。

高い芸術的技量をもつ学院の卒業生たちは世界サーカス選手権大会と国際サーカスフェスティバルなどで優勝して朝鮮のサーカスの威力を世界に誇り示しています。