チョンリマの工場の前の世代のように

チョンリマの工場の前の世代のように

共和国で、1950年代末にチョンリマ運動が力強く繰り広げられ、社会主義建設の全ての部門で一大飛躍が遂げられました。一日に千里を天かけるという馬に乗った勢いで急速に前進しようと言うのがこのチョンリマ運動です。

チョンリマ時代として輝くその時代の精神と伝統が、国中のどの職場にも息づいています。朝鮮屈指の絹糸生産拠点である金正淑ピョンヤン製糸工場の沿革にも、チョンリマ時代にピョンヤン市で一番先にチョンリマ作業班、チョンリマ工場の称号を獲得した誇りが秘められています。

チュチェ105（2016）年6月20日、敬愛する金正恩総書記は金正淑ピョンヤン製糸工場を訪れました。工場の70年近くの道のりを振り返って、総書記は、金正淑ピョンヤン製糸工場は偉大な金日成主席がチョンリマに乗せたので、チョンリマ時代にチョンリマ工場となった、工場の誇らしい伝統と栄誉を引き続き輝かせるべきだ、近代的な生産工程を設けて、労働条件を改善し、生産能力と品質を一段と高めていることを評価し、労働者のための便益施設、託児所、文化会館などを立派につくり、工場を森のように、公園のように、果樹園のようにつくった、と言いました。

この日、総書記は、工場のどこを見ても非の打ち所がなく、全てが気に入る、金正淑ピョンヤン製糸工場は生産でも、生産文化と生活文化でも、私が最近見た工場のうち最高の水準だ、と高く評価しました。工場を後にする時は、金正淑ピョンヤン製糸工場の従業員が、チョンリマに乗って時代を手繰り寄せた前の世代のように、引き続き国中のモデルになるものと確信する、と言いました。その信頼を胸に、工場の労働者は年間計画を繰り上げて達成し、年末には近代的な布団の生産工程をスケール大きく設けて、本格的な生産に入りました。

翌年の1月7日、総書記は又もや工場を訪れました。工場が達成した成果を高く評価して、総書記は、人より先んじてチョンリマ工場の栄誉を馳せた前の世代の労働者のように、力強く前進して、2017年にも昨年と同じく、国中のモデルになるものと確信しました。

偉大なチョンリマ時代の精神は今後とも変わることなく受け継がれるべきだと言うのが、金正恩総書記の崇高な意図です。

（今日の朝鮮）