チュチェ思想を創始した世紀の偉人

主体思想を創始した世紀の偉人

偉大な金日成主席は、世界の自主偉業に不滅の功績を立てた不世出の偉人、世界政治の元老です。主席の業績の中で最も輝かしい位置を占めるのはチュチェ思想を創始したことです。

チュチェ思想は革命と建設の主人は人民大衆であり、革命と建設を推し進める力も人民大衆にあるという思想です。言い換えれば、自分の運命の主人は自分自身であり、自分の運命を切り開く力も自分自身にあるという思想です。

金日成主席は1920年代後半、時代の要請と人民の願い、歴史発展の合法則性を反映したチュチェ思想の起点を発見しました。当時、主席が発見したチュチェ思想の起点は二つでした。その一つは革命の主人は人民大衆であり、人民大衆の中に入って彼らを教育し、組織動員してこそ革命に勝利できるということでした。もう一つは、革命は誰かの承認や指示によってではなく、自分の信念にもとづいて、自分が責任を持って自主的に、創造的に行うべきだということでした。

主席はチュチェ思想の起点を発見したのに基づいて革命の進路を切り開くための困難な闘いの中で、主体的な革命の原理と方式、革命の路線を探究しました。チュチェ18（1929）年秋、主席は中国反動軍閥当局に逮捕され、吉林監獄で獄中闘争を繰り広げる中にも思索を怠ることなく朝鮮革命の行く手を模索しました。

当時、主席は朝鮮の具体的な現実と社会的、階級的関係を科学的に分析し、朝鮮革命の性格を反帝反封建民主主義革命と規定し、国を解放するための武装闘争路線と反日民族統一戦線路線、党創立の方針を始め、主体的な革命路線を確定しました。

チュチェ19（1930）年6月30日、中国東北地方の卡倫（カリン）というところでの会議ではチュチェ思想の創始が世界に宣言されました。その後、主席は困難で複雑な朝鮮革命の実践の中でチュチェ思想を絶えず豊かに発展させました。

今、チュチェ思想は世界の進歩的人々の行く手を照らす不滅の旗印となっています。ピョンヤンのテドン川*1の辺には金日成主席の思想理論の業績を末永く伝えるチュチェ思想塔がその雄姿を誇りながらそびえています。

偉大なチュチェ思想を創始して世界の自主偉業に不滅の貢献をした金日成主席の業績は国の歴史にいつまでも輝くでしょう。