チュチェの光は世界に

チュチェの光は世界に

人類思想史は、人間の運命開拓の道を探し求めてきた歴史だと言えます。

偉大な金日成主席がチュチェ19（1930）年6月、チュチェ思想の原理を解明して初めて、世界の人々は人間の運命開拓の道をもっとも科学的に解明した偉大な思想を持つことができました。チュチェ思想の根本の原理は、人間があらゆるものの主人で、あらゆるものを決定するということです。

「偉大な金日成主席がチュチェ思想を創始したのは、神話の中のプロメテウスが人間に火を与えたのとは比べようもない人類史に輝く意義がある」

これは、世界の進歩的人々の感激の叫び声でした。

チュチェ思想を研究し広めるのは、阻めない時代の流れとなりました。チュチェ思想研究組織は、国と民族、団体を超えて次第に地域的、世界的範囲に拡大しました。

チュチェ67（1978）年4月9日、東京では、チュチェ思想国際研究所創立大会が行われました。これでチュチェ思想を研究し普及する世界的な学術研究組織が生まれました。大会では、「チュチェ思想は自主の時代の聖なる旗印」という題の創立宣言が採択されました。

創立宣言は、隷属と屈辱の時代は過ぎ去り、世界人民は自主の時代を迎え、チュチェ思想が国と民族、人民大衆の自主性の実現においての全ての問題にもっとも正しい解答を与える思想、理論、方法のまとまった体系だと強調しました。

チュチェ思想国際研究所の創立は、チュチェ思想の旗の下、自主の新時代を開く世界のチュチェ思想支持者と進歩的な人々の熱望によりもたらされた出来事です。

チュチェ101（2012）年4月、ピョンヤンでは、偉大な金日成主席の生誕100周年を迎えてチュチェ思想世界大会が盛大に開かれました。自主的な新世界は、チュチェ思想が全面的に具現された世界で、世界の自主化偉業を推し進めるためには金日成・金正日主義を指針にすべきだとの声が会場を揺るがしました。

歴史には、当代と後世に大きく影響を及ぼした多くの先進的な思想理論がありましたが、チュチェ思想のように世界的な範囲で広く研究され普及した思想理論はありませんでした。

チュチェ思想は、今日も明日も永遠に自主の時代の世界人民の行く手を照らす灯台として世界に光を放つでしょう。

（フィーチャー）