チュジャク峰で立てた誓い

チュジャク峰で立てた誓い

ピョンヤンのテソン山*1のチュジャク峰には国の解放のための戦いに貴い命を捧げた抗日革命家を追悼する革命烈士陵があります。次の世代に幸せをもたらすため、抗日の血戦を交えた人たちです。ここを訪れる人々は、烈士への切なる思いでしばしば足を止めます。

革命烈士陵には、生前の姿そのままの烈士たちの胸像が並んでいます。キム・ヒョク、チャ・グァンス、チェ・チャンゴル、みなが朝鮮革命がスタートした時、赤旗を高く掲げた「トゥ・ドゥ」のメンバーです。

「トゥ・ドゥ」は朝鮮が日本帝国主義の植民地支配の下にあったチュチェ15（1926）年10月17日、偉大な金日成主席が結成した打倒帝国主義同盟の略称です。「トゥ・ドゥ」は日本帝国主義を打倒し、朝鮮の解放と独立を達成し、引いては全ての帝国主義を打倒し、世界に搾取と抑圧のない新しい世の中を建てることを綱領としました。

「トゥ・ドゥ」の結成で、行く道を探していた血潮たぎる青年たちが「トゥ・ドゥ」の旗の下に結集しました。亡国の絶望の中、身もだえしていた多くの人たちが赤旗の下、闘争の隊列に入りました。「トゥ・ドゥ」の青年たちは金日成主席を朝鮮を明るく照らす明星、民族の太陽に高く仰ぎ、団結の中心としてその周りに一丸となりました。主席に魅せられて心からの歌を作り、主席の志を胸に厳しい革命の道を歩んできました。

「トゥ・ドゥ」の精神、それは指導者を絶大に信頼する心であり、どんな逆境の中でも指導者とあくまで生死を共にし、決死の覚悟で守る精神です。その精神で朝鮮革命は80数年間、偉大な金日成主席と金正日総書記の導きの下、あらゆる試練を乗り越えて、成功裏に前進してきました。

「トゥ・ドゥ」が切り開いた朝鮮革命は終わっていません。その精神を受け継いで最後の勝利を収めるべき聖なる歴史的使命が今の世代に担わされています。それでチュジャク峰の革命烈士陵を訪れる朝鮮人民です。

「偉大な金日成主席を朝鮮の星と称え、慕った『トゥ・ドゥ』のメンバーのように敬愛する金正恩元帥に忠実に従います」
「敬愛する金正恩元帥の導きの下、『トゥ・ドゥ』の赤旗を変わりなく翻していきます」