セポ朝鮮牛

洗浦朝鮮牛

セポ朝鮮牛はカンウォン道*1セポ郡*2一帯で飼っている牛です。セポ朝鮮牛は、体全体が赤い茶色を帯び、口とあごの下、首は浅黒い色です。雄牛の平均体重は450キログラムで大きいのは890キログラムまで上がります。雌牛の平均体重は350キログラムで最高400キログラムです。

たくましく、また足の力が強く、体は後ろのほうより前のほうがもっと発達していて典型的な役牛であることがすぐわかります。雄牛は、首が発達し、胸が広く深いのが特徴です。役牛または食肉用として朝鮮の気候風土に適しており、体質が丈夫で不利な飼養管理の条件と病気にも良く耐えます。

セポ朝鮮牛は、朝鮮の東部山岳地帯に慣れている固有な特性を持っているので天然記念物に指定されました。朝鮮では、セポ朝鮮牛を保護、増殖させるために励んでいます。