スポーツの発展ぶりが誇り示された意義深い年

スポーツの発展ぶりが誇り示された意義深い年

2023年、朝鮮のスポーツ分野ではめぼしい成果が達成され、主体的なスポーツの発展ぶりが誇り示されました。

チュチェの朝鮮の名を馳せる思いで胸を燃やし、猛烈なトレーニングに励んできた朝鮮の選手たちは、国際、国内競技で、世界及びアジア記録、アジア競技大会の記録と共和国の記録を塗り替えました。また、全国的範囲で大衆スポーツが様々な形と方法で行われました。

国際競技に4年ぶりに出場する

パンデミックの保健危機によって、朝鮮選手は4年ぶりに国際競技に出場しました。

国旗を世界になびかせる強豪になるファイトに燃え、第22回テコンドー世界選手権大会でテコンドーの母国の栄誉を馳せました。

チュチェ112（2023）年8月18日から26日まで、カザフスタンのアスタナでは朝鮮とロシア、アルゼンチンなど60余りの国と地域の優れた男女選手860数人が出場する第22回テコンドー世界選手権大会が開かれました。

大会で朝鮮選手は金メダル64個と銀メダル21個、銅メダル9個、トロフィー、個人技術賞5個を含む31のカップを獲得し、国別ランキング1位になりました。

チュチェ112（2023）年9月23日から10月8日まで中国の杭州で開かれた第19回アジア競技大会で、朝鮮は金メダル11個、銀メダル18個、銅メダル10個、合計39個のメダルを獲得しました。

分けても、世界の権威ある出版報道物と専門家、スポーツファンが「不思議なチーム」と呼んだ朝鮮のウエートリフティングチームは2018年の大会についで国及び地域別ランキングでまたもや1位を占めました。

第19回アジア競技大会のウエートリフティングで馳せた朝鮮選手の力と気概は、2023年の国際ウエートリフティング連盟グランド賞競技大会でも遺憾なく発揮されました。

カタールのドーハで12月4日から朝鮮と中国、インドネシア、フランスなど90余りの国と地域の優れた男女選手380人以上が参加して勝負を競った今回の大会で、パン・ウンチョル選手を始め朝鮮の選手は各階級で金メダルを獲得しました。

朝鮮の選手たちが国際競技で見せた痛快な場面と表彰台に立つ姿は、朝鮮人民を大きく喜ばせ、自信と勇気を持たせました。

国中がスポーツブームに包まれる

2023年も、朝鮮ではスポーツの専門技術をより高め、大衆スポーツを盛んに行うための取り組みが全国的範囲で進められました。

9月13日から10月30日まで共和国選手権大会が開かれました。大会では、4月25日選手団、アムノッカン・スポーツ団などが出場し、サッカー、バスケットボール、ウエートリフティング、射撃、テコンドーなど31種目、530以上の細部種目の競技が行われました。

今回の選手権大会では、4月25日選手団、アムノッカン・スポーツ団、アムノッカン国防スポーツ団、チョンリマ製鋼連合企業所スポーツ団など各スポーツ団の男女選手が陸上とウエートリフティング、射撃、アーチェリーで共和国記録を塗り替えました。

共和国選手権大会は、社会主義強国建設に奮い立った人民を大いに励まし、国の専門スポーツ技術を発展させる有意義な契機となりました。

社会全般でスポーツムードが盛り上がりを見せる中、大衆スポーツ競技が広く行われました。

全国道対抗大衆スポーツ大会・2023が成功裏に行われ、国中が喜びと楽観に満ち溢れました。

チームワークと高い技術、フェアプレーの精神が発揮されたスポーツ大会は、国の大衆スポーツの発展を力強く促す有意義な大会としてまた一つの年輪を刻みました。

2023年中央機関公務員のスポーツ競技大会、第3回全国農業勤労者のバレーボール競技、第10回保健医療部門のスポーツ競技大会、第8回全国少年サッカー競技大会、全国学院の子供のスポーツ競技・2023、2023年の障害者及び愛好家スポーツ競技大会、2023年の全国青少年スポーツ競技大会、全国大学生バレーボール競技・2023、第53回芸術家スポーツ大会など多様な大衆スポーツ競技が行われて、大衆スポーツは異様な熱気に包まれました。

2023年に大衆スポーツが一層活気付いたのは、朝鮮式社会主義を勝利のうちに前進させるため強い信念を持って進む朝鮮人民の勢い込んだ姿をそのまま見せています。

スポーツ科学技術とスポーツ教育で進展が遂げられた

第25回全国スポーツ科学技術の成果の展示会に数百の優れたスポーツ科学技術の成果が出品され、スポーツ部門全般を新たな科学的土台に引き上げるのに大いに役立ちました。

種目別スポーツ技術の発展で実践的意義がある研究の成果が収められて、スポーツの科学化の実現に役立ちました。また、テコンドーの教授、訓練と選手の選考を科学的に行うための研究課題が完成して、朝鮮の正統武道を一段と発展させる土台がつくられました。

2023年に収められた研究の成果は、種目別のスポーツ技術を朝鮮式に発展させるための科学技術上の懸案を解決する研究に精魂を傾けた人たちの苦心と努力のたまものです。

国中の体育大学を網羅する学術一元化システムを通じた学術討論会、学術交流などが定期的に行われて進んだ教授方法と経験が広く普及されるなど、スポーツ教育で収められた大事な成果はスポーツ人材の育成に清らかな心と地道な努力を惜しみなかった教育者の愛国心が生んだものです。

スポーツ部門の物質的・技術的土台が一層固められました。

ナンポ教員大学などに体育館が立派に建てられ、各地でスポーツ施設のリニューアルが計画的に推進されました。

良質の運動器具をより多く生産するため奮闘したピョンヤン運動器具工場を初め複数の工場では、トレーニング用機材とサッカー、マラソン、レスリング選手用の運動靴などを開発しました。

スポーツ部門の選手と教員、研究者、勤労者は、2023年の成果をより強固なものにし、国のスポーツを一日も早く新たな高い段階に引き上げるため、責任と本分を全うする熱意を示しています。

（文化―芸術、スポーツ）

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