スチェボン輸出水産合弁会社

スチェボン輸出水産合弁会社

「スチェボン」ブランドのシーフードは、無公害、グリーン製品として国際市場で好評を博しています。
不思議なほどの海の世界を味わえる「スチェボン」。
四季折々の生新な自然に接することのできる「スチェボン」。
一度味わえばその印象が強く残り、どうしても離れなくなる「スチェボン」。

人気を集める「スチェボン」ブランドのこのシーフードは、朝鮮北部のラソン*1経済貿易地帯に位置しているスチェボン輸出水産合弁会社の製品です。ラソン経済貿易地帯では、シーフードの生産と加工、輸出で競争力のある会社として目されています。

スチェボン輸出水産合弁会社社長、博士のトン・ギミョンさんのお話です。

「私たちは、国際市場で需要の高いシーフード、いわば無公害、グリーン製品の生産と輸出を企業戦略の一つとしています。これは、公害のない朝鮮東海の魚介類を原料にしているので、豊かな可能性を持っています」

会社では、何よりも科学的で総合的な生産の土台をしっかり築き、それに基づいて品質向上と品種拡大に力を入れてきました。最初は1種、6種類の商品を生産していた会社が今は、15種、90種類以上の商品を生産しています。イカだけでも、スルメ、塩辛、調味、冷凍、串刺しなどを生産しています。

ウニ、イカ、ハコエビ、カニ、貝類、タコなどの加工品は、国内外の見本市で品質最高と評価されました。魚の団子、塩辛、副産物の加工品などは独占指標となっています。純粋な海の風味はもちろん栄養価が高いことで有名なので、世界各地に多量輸出されています。

科学的な企業戦略、クリーンな環境、優れた品質、高い生産能力は会社の成功を裏付けています。今、会社はさらなる高い目標を目指しています。

トン社長のお話です。

「これから会社では無公害、グリーン製品を持って海外市場に積極的に進出し、色々な農産物と先端技術の製品の生産と輸出にも力を入れるつもりです。こうして、国の対外貿易の発展と経済強国づくりに大いに役立ちたいと思います」