シンチョンは告発する

信川は告発する

シンチョン郡*1は朝鮮の中部ファンヘ南道*2に属しています。朝鮮人民の心の中にはこのシンチョン郡が野獣さながらのアメリカ帝国主義者を告発し、アメリカに対する憎しみに燃えて復讐を呼ぶ恨みの地として深く刻み付けられています。

シンチョン博物館は1950年代、アメリカが起こした朝鮮戦争のとき、ここシンチョンで働いたアメリカ侵略軍の野蛮な行為を今に伝えています。戦争の戦略的な一時後退のとき、シンチョンを占領したアメリカは二ヶ月足らずの間に郡の住民の4分の1に当たる3万5000人あまりを残酷に殺しました。

40数平方メートルしかならない狭い防空壕に900人あまりを閉じ込めて焼き殺し、四肢を引き裂いて殺し、生き埋めにして殺し、耳と鼻を切り、目玉まで抉り取ったり、皮を剥がしたりして殺しました。また、生きている人の鼻に針金を突き通して引きずりまわし、体をのこぎりで切り殺し、頭に大きな釘を打ちこんで殺すなど想像を絶する残虐行為を働きました。

さらには子供と母親が一緒にいるのは幸せすぎると言って、別々に引き離しては水を欲しがる子供たちにガソリンを投げつけました。それでも飽き足りず、生き残った母親と子供の頭の上にガソリンを浴びせかけて火をつけ、手りゅう弾まで投げ込んで残虐に殺しました。

400人の母親の墓地と102人の子供の墓地、火薬倉庫、そして博物館の展示品、ゆかりの物はアメリカ侵略者はまさに人間殺戮を楽しみにする人食い人種、殺人鬼で、朝鮮人民の不倶戴天の敵だということをそのまま告発しています。

シンチョン博物館を訪れた外国人もアメリカの野蛮な殺人行為に憤激をあらわしています。

「余りにも惨めだ。野蛮な行為によって殺された人々の苦痛と憤怒を体験しながら展示品を見た」
「アメリカ帝国主義の残忍さを見せるこの博物館は、ドイツ反帝フォーラム代表団に大きな衝撃を与えた。私たちは世界人民の敵であるアメリカ帝国主義との闘いをさらに強めるべきだという決心を固くした」
「ここで見た全てに憤激する。アメリカ侵略者の蛮行は野蛮さと残忍さにおいて世界史に例の無いものだ」

この地でこうした残酷な歴史が繰り返されてはならないので、強盗そのもののアメリカの強権と専横から国の自主権と民族の生存権を守るために共和国は最強の核武力を保有しました。にもかかわらずアメリカは共和国に対する前代未聞の悪辣な「制裁決議」を作り上げ、軍事的選択肢も考慮しているなどと妄言を吐いています。

狼は棒で叩き殺すといいます。

朝鮮の軍隊と人民は虚勢を張るアメリカ帝国主義者を容赦なく懲罰するでしょう。