サービスの方法まで教える

サービスの方法まで教える

ピョンヤンのリュギョン眼科総合病院*1は眼科専門の病院であると同時に、眼鏡のサービスも提供する多機能的で総合的な医療施設です。病院に設けられた眼鏡ショップでは来院者の好みに合う色々な眼鏡を販売しています。

チュチェ105（2016）年10月17日、敬愛する金正恩総書記は新築されたリュギョン眼科総合病院を現地指導する際、眼鏡ショップにも寄りました。総書記は来客が好みの眼鏡を簡単に選べるよう陳列に工夫を凝らしたとし、サービスの方法を教えました。

リュギョン眼科総合病院付属のリュギョン眼鏡ショップの責任者リ・ブンヒさんのお話です。

「金正恩総書記をショップにお迎えした時、私は販売員でした。この日、総書記は私に、随員の一人を来客と思って、眼鏡を一つ選んで見なさいと言いました。私は、その人の職業がら、小さい眼鏡は似合わないと思い、大きな眼鏡を選んで上げました。眼鏡をどのように選んだのか説明してみるようにと言った総書記は、販売員は人の顔だち一つを見ても、その人に相応しい眼鏡を選べる能力を持っていなければならない、眉毛の濃い人や薄い人、眉間が広い人と狭い人をはじめ、各人の顔貌に合うものを選べるようにならなければならないと念を押しました。何ごとにつけ、まず人民の要求と利益を優先視する総書記でした」

金正恩総書記の教えはショップの人たちに人民に尽くすものとしての本分を改めて悟らせるものでした。

（政治―為民献身）