サーカス組曲「自強力で発展する朝鮮」

サーカス組曲「自強力で発展する朝鮮」

チュチェ106（2017）年、ピョンヤン・サーカス劇場では、国立サーカス団出演のサーカス組曲「自強力で発展する朝鮮」が盛況でした。サーカス組曲は、自強力の精神で飛躍する朝鮮の現実をリアルに表し、観客の絶賛を博しました。

自力自強の精神は万難を排し、最悪の条件の下で最大の成果を収めるようにする万能の鍵、と言うのがサーカス組曲の主な内容です。曲芸の技を基本として、巧みな演技と踊り、舞台美術などの表現手段を絶妙に取り合わせて、華麗なステージを繰り広げています。

敬愛する最高指導者金正恩元帥の熱い人民愛、元帥への人民の限りない敬慕の念を優雅な演技で表す宙吊りブランコの曲芸「恋しさいっぱい」、リョミョン通り*1に満ち溢れる人民の喜びと幸せを迫力ある回転とリズミカルな美しい演技で表す板飛び「恵まれた人民」、アクロバット体操「幸せの窓辺」などなど。巧みな曲技、個性豊かな要素が演目全般に息づき、今の幸せはまさに自力自強の下で花咲いたことを物語っています。

演目が変わるたびに、場内は一層盛り上がり、盛んな拍手喝さいに包まれます。特に、世界の頂上を極める空中サーカスは、自力自強の偉大な原動力によって勝利に勝利を重ねる社会主義朝鮮の誇らしい現実をリアルに表しています。

手に汗を握らせる離れ技の連続、自由に空中を飛びかう俳優の姿は観客のみなに前へ進む朝鮮の力強い息吹を感じさせます。サーカス組曲に利用される機材の全てが演技のクローズアップに服従し、バックグラウンドの見事な組み合わせは組曲の芸術性をいっそう引き立てています。

様々なアクロ体操の作品からなるサーカス組曲「自強力で発展する朝鮮」は朝鮮の軍人と人民の胸に自力自強の精神を植え付け、更なる成果へと励ます素晴らしい作品です。