サッカーの後進を立派に育てようと

サッカーの後進を立派に育てようと

ピョンヤンの風光に恵まれたテドン川*1の中洲ルンラ島*2には、サッカー選手の後進を育成するピョンヤン国際サッカー学校があります。

学校の教師カン・ジョンヘさんはこう語ります。

「サッカー学校は敬愛する金正恩元帥の配慮によって、スポーツ人材を育成するところとして見事に造られました。元帥は2013年6月、新設された学校を訪れました。この日、教室を見た元帥は、学校でどれぐらいの科目を取り扱っているか聞いてから、サッカー選手の後進を育成する専門スポーツ学校であるだけに、科学的な方法と手段を授業に受け入れるべきだと言いました。そして、相手は幼い生徒だから、その心理と生理の特性に合わせて授業の科学化のレベルを高める一方、教師たちの科学的・理論的、技術実務の資質を向上させなければならない、教師と生徒たちが世界的なサッカーのトレンドが分かるよう科学技術普及室を充実させ、その運営を正常化しなければならない、と言いました」

この日、金正恩元帥は、サッカーは肉体の消耗の多いスポーツの1つなので、生徒たちをよく食べさせるべきで、生徒1人1人の健康状態、食生活の慣習などを考慮して、3度の食事の栄養の配分を科学的に見積もって給食させるのが重要だと言いました。そして、この学校では国際競技で国の栄誉を馳せるサッカー選手の後進を育てるので、生徒たちのためなら惜しむものがないとし、補給物資の供給に励むよう強調しました。

ピョンヤン国際サッカー学校には校舎といくつもの訓練場、文化施設が十分揃っていて、サッカーに才能のある生徒たちが思う存分学び、生活できます。

今、この学校では金メダルで国を輝かせる前途洋々たる選手の後進が育っています。

（今日の朝鮮）