クムソン学院が伝える話

金星学院が伝える話

ピョンヤンのマンギョンデ区域*1にクムソン*2と言う町がありますが、そこにクムソン学院があります。チュチェ55(1966)年11月1日に設立されました。設立当時、クムソン高等中学校だったこの学院はピョンヤン学生少年宮殿の芸術公演専門の学校を設けることについての偉大な金日成主席の発案によって建てられました。

金日成主席は数十回に渡ってクムソン学院の生徒たちの芸術公演を見て、学習と芸術創作で指針となることを教え、記念写真も撮りました。学院には偉大な金正日総書記の深い配慮も宿っています。

クムソン学院の副院長ラ・イルグクさんのお話です。

｢金正日総書記は学院の用地を見立て、建設での懸案をすべて解決してやりました。総書記は学院の学制を改編すること、学院に話術専科システムを新しく設けることなど学院運営のすべてのことについて詳しく教えました。そして、数十回も学院の生徒たちの芸術公演を見たのですが、1990年には3回も生徒たちの音楽会や芸術公演を見ました」

主席と総書記は学院に数千点の楽器と実験実習設備、数十種の学用品、そして通学バスまで贈りました。その恵みの下、学院は誇らしい発展の歴史を綴ってきました。クムソン学院の生徒たちはこれまで数千回の芸術公演を行ない、革命歌劇と劇映画など数十篇の演劇、映画に出演して、見事な演技を披露しました。そして工場、企業、協同農場など社会主義建設現場に出向いて多用な形式と方法で芸術公演と社会政治活動を行なうことにより、勤労者を社会主義建設へと励ましました。

金正日総書記の精力的な導きの下、チュチェ89(2000)年にコンピューター英才クラスが新しく設けられ、今は多面的な才能を持つ人材を育てています。学院には実験実習室と図書館、各種専科室と体育館、舞踊館、そしてモダンな文化施設が充実しています。学院では｢金日成少年栄誉賞｣と｢金日成青年栄誉賞｣の受賞者、｢金正日少年栄誉賞｣、｢金正日青年栄誉賞｣の受賞者、そして功労と人民称号を受けた先生たちが多く排出しました。

次の世代をとても大事にした主席と総書記の思想をそのまま受け継いだ敬愛する金正恩元帥の深い関心の中、学院には毎年、高性能の設備が増え続けています。主席と総書記の導きの下、誇らしい歴史を綴ってきたクムソン学院はまた一人の不世出の偉人である元帥に見守られて、今後ともさらなる発展を遂げるでしょう。