キムウォンギュン・ピョンヤン音楽舞踊総合大学

キムウォンギュン・ピョンヤン音楽舞踊総合大学

キムウォンギュン・ピョンヤン音楽舞踊総合大学はピョンヤンの風光明媚なテドン川*1の辺にあります。大学はチュチェ38（1949）年3月1日、国立音楽学校として設立されました。

その後、チュチェ61（1972）年2月、ピョンヤン音楽舞踊大学に改編され、チュチェ95（2006）年5月、朝鮮の音楽芸術の進歩に多大な貢献をした作曲家のキム・ウォンギュン*2さんの名を冠してキムウォンギュン・ピョンヤン音楽大学*3になりました。

現在、キムウォンギュン・ピョンヤン音楽舞踊総合大学と呼ばれています。

大学には、メインの校舎と専攻学科の校舎、800席の音楽堂と複数の小講堂、補助ビルと寄宿舎、食堂、スポーツ室、厚生施設など一切の教育条件と生活条件が揃っています。

芸術の才能に恵まれた貫禄ある教師と研究者が教授と科学研究、芸術創造に当たっています。大学には朝鮮民族音楽研究所と管弦楽団もあり、音楽の教育と進歩に大いに寄与しています。

これまで大学では新たな学科を設け、多くの図書と教科書、参考書、教材曲と音楽作品を出しました。また、音楽教育の近代化、IT化がハイレベルで実現しました。

大学は栄誉の金日成勲章と国旗勲章第1級を授かり、多くの受勲者と名誉称号、学位・学職の所有者、国際コンクール入賞者が輩出しました。

多くの卒業生が有能な創作者、芸術家に育って、功労国家合唱団を始め国家レベルの芸術団体と芸術教育部門で民族音楽の進歩と人民の文化生活に寄与しています。

（文化―芸術、スポーツ）