アニメ「岩を突いた矢」

アニメ「岩を突いた矢」

アニメ「岩を突いた矢」は、偉大な金正日総書記が聞かせた昔話をベースにしたものです。アニメは、何事であれ必ずやり遂げるという決心と強い精神力で取り掛かるなら、出来ないことも、乗り切れない困難もないということを面白く見せています。

道士のおじいさんから武術を習っていた主人公のカプトリは、森の中で出会ったトラに矢を撃ちます。ところが、よく見ると、トラの形をした岩でした。岩にまで矢を撃ち込んだカプトリは、自分の弓術を自慢します。

その時、カプトリの村に怪物の岩のトラが出没して、村人を殺し、家も崩します。日中は岩のままで、日が暮れると動く岩のトラは、岩の時にのみ矢を撃って殺すことができます。多くの武士が名乗りを上げましたが、失敗します。

今度は、カプトリが村人の前で得意な顔をして、矢を撃ちましたが、どうしてか、前のように岩を突けません。そばで見守っていた道士のおじいさんはカプトリに、うぬぼれず、岩のトラを必ず撃ち殺さなければならないという思いで、矢に精神を集中してのみ、目的を達成できると言います。自分の過ちを悔いたカプトリは、精神を集中して岩のトラを撃ち殺し、災いの元をなくします。

アニメ「岩を突いた矢」は、童心に合いながら教育の意義も大きいので、子供たちの間で人気です。