その日の約束を胸に刻んでいます

その日の約束を胸に刻んでいます

太陽熱設備普及社のクォン・チョルミン社長の手記です。

「弊社は偉大な金正日総書記が生涯の晩年に訪れたところです。10年前のチュチェ100（2011）年10月9日、私を含め弊社の人たちは、夢にも懐かしかった金正日総書記に見えました。総書記は明るい笑顔で一人一人私たちの手を取ってくれました。太陽熱給湯器を始め会社でつくった製品を見た総書記は、簡単なつくりでコレクト効果もとても大きい、この太陽熱給湯器を住宅や公共施設に設置すれば暖房問題の解決はもとより人民が一年中、お湯を使うことができる、と言ってとても喜びました。人民の喜ぶ姿を思い浮かべて明るく微笑む総書記を見て、私たちは胸が熱くなりました。人民生活に役立つものなら大小をいとわず重視する総書記でした。それでちょっとした成果にもあれほど喜んだのです。この日、総書記は太陽熱給湯器が人民の好評を博する時、再び会うことを約束しました。ところが、総書記が現地指導の過労で急逝したとの思いがけない悲報に接し、天が崩れ落ちるような思いでした。僅か2ヵ月前に見えたのに、到底信じられないことでした。人民の幸福にこの上ない喜びを感じ、太陽熱給湯器が人民の好評を博する時、再び会うことを約束した総書記でした。私たちはその日の約束を胸に刻んでいます。金正日総書記の生前の願い通り、人民に好まれるもっと立派な製品をつくるため尽力しています」

（フィーチャー）