こうして生まれた青年デー

こうして生まれた青年デー

8月28日は朝鮮の青年デーです。この日を迎える朝鮮の青年たちは偉大な金正日総書記により青年デーが生まれたことを胸あつく思い起こしています。1990年5月のある日、金正日総書記は朝鮮の青年たちは社会主義建設の困難な部門を受け持って立派に働いています、青年を押し立て励ますためにも青年デーを制定しましょう、どの日にしたらよいか考えて見なさいと言いました。

朝鮮の青年運動の歴史は半世紀を超えますが、誰も青年デーの制定について考えたことがありませんでした。

金日成社会主義青年同盟中央委員会のチョ・チョルリョンさんはこう話します。

「1991年1月のある日、金正日総書記は金日成主席が1927年8月28日、朝鮮共産主義青年同盟を結成し、青年運動の栄えある新しい歴史を開いた意義深いその日を青年デーにしましょう、と言いました。こうして1991年2月1日、8月28日を青年デーにするという中央人民委員会の政令が発表されました。これには朝鮮の青年運動に成した主席の業績を末永く伝え、青年たちにチュチェの革命偉業の継承者の誇りを持たせようとの意味が込められています」

青年デーを定めた金正日総書記は青年がこの日を楽しく過ごすよう深い関心を向けました。2000年8月28日、多忙な中にも総書記は今日は青年デーだが青年たちがどう過ごしているだろうかと言いました。スポーツ競技や娯楽、踊りもして楽しく過ごしているとの答えを聞いた総書記は青春時代は尽きない情熱の時代で、人生の一番大事な時期だと言いました。そしてロマンに満ちた青年たちの姿を描き見るかのように明るい笑みを湛えました。

青年たちを大事にした金正日総書記の気高い精神は今、敬愛する金正恩同志によってそのまま引き継がれています。