「死んでも生きてもわが国、わが民族のために」

「死んでも生きてもわが国、わが民族のために」

これは抗日革命闘争のとき、革命家たちが木の幹に書いたスローガン「死んでも生きてもわが国、わが民族のために」である。革命家の気高い祖国愛と強い民族自主の精神がそのまま込められている。

わが国、わが民族！

国と民族を心から愛し、国と民族のために血はもちろん、命も捧げる覚悟ができていたので、わが国、わが民族という呼び名が出たのだろう。革命家たちは国と民族を離れた自分自身は知らなかった。国と人民の中に自分の人生を求め、国の運命はすなわち自分の運命と見なした。

侵略者の軍靴に踏みにじられた国土、言葉と苗字、名前まで奪われなければならなかった民族の運命は、まさに自分たちの血みどろの戦いによってのみ、救われるという使命感に燃えていた革命家たちである。

朝鮮が解放されて80年近くの歳月が経った。

けれど、死んでも生きてもわが国、わが民族のために万難を排して戦い、勝利した抗日革命の先達のこの必勝の信念と不屈の気概は、今も朝鮮人民の心の中にそのまま引き継がれている。

（政治―その他）