「園芸師」

「園芸師」

託児所の時期は、子供の知能の発達でとても重要な時だと言えます。そこでこの時期の子供に対する知能教育の方法をさらに完成するための努力が目立っています。

ピョンチョン区域*1にミレという週あずかりの託児所がありますが、ここは子供の知能教育で成果を収めているところの一つとして知られています。子供の教育で右側の脳を発達させるのが特に重視されている現状に応じて託児所では、様々な知能教育の方法を確立し、子供の保育と教育に受け入れています。

キム・ヘスク所長のお話です。

「託児所では、子供が託児所に入る時の発育状態と知能状態を判定し、またその子供が託児所で生活する過程にどれぐらい成長したかを視覚でわかるようにしました。保母の資質を高めると同時に、子供の天性を見つけ出して、それに合わせた教育を行っています」

託児所では、子供にオルガンとチャンゴ*2などを教えています。保母の経験によりますと、託児所の時期に音楽の基礎を学ぶと、子供の右側の脳が早く発達し、楽譜を見る過程に視野が広がるなど、総合的な知能開発にとても役立つとのことです。

託児所ではまた、子供に囲碁とソロバンも教えています。字を読むのもアニメと言った子供の知能教育用のコンテンツを利用して、右側の脳を刺激する方式で行っています。これは子供の想像力とクリエーティブな力を大いに引き出しています。

今、複数の幼稚園と小学校で神童として頭角を現している子供の中には、この託児所を出た子供が多いと言っています。

そこで、町の住民はここの保母は国の未来を育む「園芸師」と親しく呼んでいます。

（今日の朝鮮）

• 2021.09.06 就学前教育が発展しています