「ピョンヤン繁栄期」

「ピョンヤン繁栄期」

ピョンヤンの街づくりの歴史に「ピョンヤン繁栄期」が印されています。1970年代中頃から1980年代までを包括する創造と変革の時代で、数多くのモニュメンタルな建物が生まれました。金日成競技場、チュチェ思想塔、凱旋門、人民大学習堂、アイススケートセンター、ピョンヤン産院*1、ヘルスセンターのチャングァンウォン*2、レストランのチョンリュ館*3、メーデースタジアム*4、ピョンヤン第1百貨店などなど。

この建設の繁栄期にも、ピョンヤンを人民の首都に建てた偉大な金正日国防委員長*5の不滅の業績が及んでいます。壮大な建物が並ぶ住みよい人民の楽土に、偉大な金日成主席がいる朝鮮の首都としてのその姿がはっきり表れるようにつくること、正にこれが国防委員長が意図する首都建設の青写真でした。

国防委員長が先ず力を入れたのは、ピョンヤンに主席の銅像を建て、主席の偉大さと業績を見せる大記念碑とモニュメンタルな建築物を造ることでした。国防委員長の指導の下にピョンヤン市が一望できるマンスデの丘に主席の銅像が建てられ、主席の業績が宿る所にその業績を称える大記念碑が建てられました。

国防委員長は、街づくりで速度戦を展開してピョンヤンの歴史にピョンヤン繁栄期を記録すべきだとし、建設を精力的に導きました。マンスデ芸術劇場とラクウォン通りの建設でピョンヤン繁栄期のスタートを切るようにし、ピョンヤンの都心が革命の首都としての面貌を整えるよう細やかに指導しました。

国防委員長の独創的な建築思想と精力的な導きによって、1980年代後半になって都心がすっかり一新し、街づくりで従来の慣例と古い枠を破る新たな変革が起きました。こうして、15年間で複数のモダンなニュータウンと数十のモニュメンタルな建造物が完工しました。

あれから30年以上の歳月が流れました。

敬愛する金正恩総書記の正しい導きの下に日増しに変貌するピョンヤンの姿と共に、ピョンヤンの街づくりの歴史に刻まれた金正日国防委員長の不滅の業績は末永く輝いています。

（フィーチャー）