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2023年7月13日ニュース抜粋

朝鮮民主主義人民共和国戦略武力の強化・発展行路に印されたまた一つの意義深い出来事

新型の大陸間弾道ミサイルのテスト発射を断行　金正恩総書記が大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型のテスト発射を指導しました

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核戦争の惨禍から共和国の安全と地域の平和を頼もしく守り、敵対勢力の危険千万な軍事行動を徹底的に抑止するための正当防衛権強化の一環として、7月12日、ミサイル総局で朝鮮民主主義人民共和国戦略武力の中核の兵器システムである新型の大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型のテスト発射を断行しました。

この度のテスト発射は、朝鮮民主主義人民共和国を敵視するアメリカと追従勢力の軍事的挑発行為がいつになく著しくなって、朝鮮半島と地域の軍事安保形勢が冷戦時代をしのぐ核危機の局面に差し迫った由々しい時期に、朝鮮労働党中央軍事委員会の戦略的判断と重大な決心によって行われました。

この4月、共和国との核対決の綱領である「ワシントン宣言」を作り上げたアメリカは、アメリカ・日本・南朝鮮の「3者核同盟」の母体となるアメリカ・南朝鮮「核協議グループ」会議を通して、公然と共和国に対する核兵器使用を企んでおり、アメリカ戦略戦力の「可視性」増大の名の下、原子力潜水艦と核戦略爆撃機を朝鮮半島と周辺に頻繁に出没させ、地域の情勢を史上初めての核戦争寸前へと追いやっています。

さらに由々しいのは、共和国の主権領域を侵犯してまで、極めて挑発的な空中スパイ行為を続けているアメリカが40年ぶりに初めて戦略核を搭載した原子力潜水艦を南朝鮮に投入して、朝鮮半島地域に核兵器を再搬入しようと企んでいることです。

朝鮮半島と北東アジア地域に新しい連鎖的な核危機を招きかねないアメリカと南朝鮮の狂気じみた対決企図がこれ以上許せない臨界点に差し掛かった目下の情勢は、朝鮮民主主義人民共和国にして敵対勢力の無謀な政治的・軍事的挑発を物理的力で抑止し、自国を固く守るための自衛力の強化、自衛の核戦争抑止力向上に一層拍車をかけることを求めています。

朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が新型の大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型のテスト発射を現地で指導しました。

テスト発射は、新型の大陸間弾道ミサイル兵器システムの技術的信頼性と運用の頼りがいを再確認することを目的にして行われました。

テスト発射は、周辺諸国の安全と領内飛行中の多段分離の安全性を考慮して、第1段は標準弾道飛行の方式に、第2、第3段は高角飛行の方式に設定し、最大射程体制での兵器システムの各系統別の技術的特性を確証する方法で行われました。

敬愛する金正恩総書記が中央指揮監視所に上って、新型の戦略兵器のテスト発射を承認すると、キム・ジョンシク大将がテスト発射の任務を受け持つミサイル総局第2赤旗中隊に発射の命令を下しました。

一瞬、われわれの力、われわれの技術が込められた戦略兵器の実体を世界に知らせる荘厳な爆音が湧き上がり、巨大な胴体が赤い火を吐きながら、大地を蹴立てて宇宙万里へ打ち上げられました。

新型の大陸間弾道ミサイルのテスト発射は、周辺諸国の安全にいかなる否定的影響も及ぼしませんでした。

発射したミサイルは、最大頂点高度6648.4キロメートルまで上昇し、距離1001.2キロメートルを4491秒間飛行して、朝鮮東海の公海上の目標水域に正確に弾着しました。

テスト発射を通じて確証されたすべての新記録は、新型の戦略兵器システムの能力と信頼性、軍事的効用性の証となり、共和国の核戦略武力の信頼性に対する疑いない検証となります。

国家核武力建設の展望計画によって、朝鮮民主主義人民共和国の戦略武力が装備し、運用するこの新型の大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型の兵器システムは、共和国をターゲットにした様々な核戦争の脅威と挑発的な侵略行為をことごとく抑止し、圧倒的に対応して、共和国の安全を頼もしく守る最も強力な中核の主力手段としての使命と任務を果たします。

金正恩総書記は、テスト発射の結果に大きな満足の意を表し、強固な自衛の核戦争抑止力、圧倒的な攻撃力を持つ共和国の威力ある実相を力強く誇示した今日の大きな成果は共和国の戦略武力の発展でまた一つの重要な進歩になる、と喜びに満ちて述べました。

そして、敵対勢力によって朝鮮半島の安全環境が刻一刻由々しく脅かされている不安定な目下の情勢は、第8回党大会が示した核戦争抑止力強化の路線の実行に一層力強く邁進し奮闘することを求めているとし、より発展的で効用的な信頼できる兵器システムの開発を持続的に推し進めようとの朝鮮労働党と共和国政府の戦略的路線と方針にはいささかの変化も、動揺もないだろう、と改めて明言しました。

また、現実が見せるように、敵対勢力の軍事的脅威と挑戦が著しくなるほど、国家防衛力の強化のためのわれわれの前進行路にはより驚くべき出来事だけが絶えず印されると言うのが公認された法則だ、アメリカ帝国主義と南朝鮮傀儡集団が分別のない共和国敵視政策の恥ずべき敗北を絶望の中自認し、諦めるまでより強力な軍事的攻勢を連続的に取るだろう、と再三確言しました。

金正恩総書記は、共和国の核戦略武力の強化を力強く推し進める上で、国防科学部門に課された戦略的課題を示しました。

金正恩総書記は、アメリカ帝国主義の「強大さ」の神話をことごとく破って、偉大な朝鮮人民が獲得した意義深い戦争勝利の70周年を控え、新たな戦略兵器システム実験の大成功で永遠の勝利の歴史を時代と未来に約束した国防科学研究部門の科学者、技術者みなに熱烈な祝賀と感謝の挨拶を送りました。

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金日成主席の逝去29周年に際して抗日革命闘争にゆかりのある人たちの遺族が座談会を催しました

偉大な金日成主席の逝去29周年に際して、抗日革命闘争にゆかりのある人たちの遺族が7日、中国駐在朝鮮大使館で座談会を催しました。

会場には、中国駐在朝鮮特命全権大使と大使館員の顔も見えました。

一同、太陽のように明るく微笑む偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長の写真に花かごと花束を捧げ、敬意を表しました。

発言した人たちは、金日成主席と親たちの間に結ばれた革命的友誼は、次の世代の胸の中に深く刻まれている、これを受け継ぎ、革命伝統を代を継いで輝かせるために粘り強く努力する、と述べました。

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朝鮮職業総同盟中央委員会第8期第8回総会拡大会議が行われました

朝鮮職業総同盟中央委員会第8期第8回総会拡大会議が12日、テレビ会議で行われました。

職業総同盟中央委員会委員、委員候補が会議に参加しました。

また、職業総同盟中央委員会と各道、市、郡の職業同盟委員会の人たちがオブザーバーとして参加しました。

会議では、党中央委員会第8期第8回総会の決定を徹底的に実行するためのことなどが討議されました。

職業総同盟中央委員会パク・インチョル委員長の基調演説に次いで発言がありました。

会議では、決定の草案についての研究に基いて決定が採択されました。

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シンド郡ピダン島労働者区で新居入りがありました

ピョンアン北道シンド郡のピダン島労働者区で新居入りがありました。

11日の入居式に、朝鮮労働党ピョンアン北道委員会キム・チョルウ書記と関係者が出席し、建設者と入居者、郡内の勤労者が集いました。

ピョンアン北道人民委員会リ・ヨンチョル委員長は祝辞で、国の最西端の島の村に訪れた新居入りの喜びごとは、近くにいる子よりも遠くに離れている子をもっと思い、心を配る親のように島の住民に格別関心を持っている敬愛する金正恩総書記の人民愛の賜物だとし、シンド郡の住民みなの心を込めて、金正恩総書記に深い感謝の挨拶を捧げました。

次いで、住宅利用の証書が手渡され、決意の表明がありました。

村中が楽しい踊りで賑わう中、新居入りが始まりました。

幹部たちが、無料で住宅を宛がわれた住民を祝い、喜びを分かち合いました。

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厚顔無恥な挑発行為を正当化するのは地域の緊張状態を一層激化させる危険な結果だけを招くだろう

軍事評論員が「厚顔無恥な挑発行為を正当化するのは地域の緊張状態を一層激化させる危険な結果だけを招くだろう」と言う文を発表しました。

7月に入り、アメリカの偵察戦力のスパイ行為がこれ以上見過ごせない挑発的な性格を帯びて持続的に働かされていることを受けてのもので、文は、7月2日から10日までの間にも米軍の空中偵察手段が共和国の主権が行使される経済水域の上空を無断侵入する回数は30回以上に上る、アメリカの挑発的な偵察行為が表面化している由々しい事態に対して、朝鮮人民軍は空軍戦闘機を出撃させて、米空軍戦略偵察機を駆逐することで、明らかに強力なメッセージを送ったのはもちろん、二度とこのような行動に出る場合、特段の事態が生じかねないということについても明白に警告した、これは、核と核が対峙している朝鮮半島で、最悪の危機を招きうる軍事的衝突を防ぎ、目下の危うい状況を統制・管理しようとのわれわれの平和守護の意志と忍耐力のはっきりした表れである、にもかかわらず、敵対勢力はわれわれの警告を「無理主張」だと罵倒し、厚顔無恥な軍事的挑発行為を正当化しようとしているが、盗人猛々しいことだ、南朝鮮傀儡合同参謀本部は、アメリカの空中偵察手段が共和国側の経済水域の上空を無断侵入したのは「事実と合わない根も葉もない主張」、「挑発の名分を立てるためのもの」だと言って、上司の罪な行為を庇護した、由々しいのは、最近、アメリカが挑発的で厚顔無恥な空中スパイ行為を立て続けに働いていることと時を同じくして、本土から戦略爆撃機「B・1B」編隊を朝鮮半島に近い日本の三沢空軍基地に緊急展開したことである、今、アメリカは自分のスパイ機が公海上空で国際法による「航行の自由」を履行したとしている、アメリカが公海上空だと意地を張る上空は、あくまでわれわれの主権が行使される朝鮮東海の経済水域の上空で、従って一寸も譲歩できない朝鮮民主主義人民共和国の領空の一部分である、これを承知しているので、アメリカもこれまでこの水域の上空でのスパイ行為だけは極力自制し、われわれも経済水域の外で働かされている軍事行動に対しては直接の対応をしなかった、結局、今回、アメリカがわれわれの正当な警告を「根も葉もない非難」だと罵倒したのは、数十年間、自分たちが繰り返してきた慣行まで手のひらを返すように違えるのは傲慢で自家撞着の醜態に過ぎないということを自らさらけ出したも同じである、傀儡集団が差し出がましく、経済水域の国際法的地位についての「否定」と言うのを云々するのも、国連海洋法条約の基本精神とその条項を自分に都合よく解釈した強盗丸出しの詭弁に過ぎない、国連海洋法条約には、明らかに沿岸国の安全と利益を侵害しない条件下で経済水域での航行の自由を保障すると規定されている、まさにこのような論理に従って、傀儡集団も朝鮮の東海と西海、南海に「船舶統制区域」と「対空識別区域」なるものを一方的に設定し、わが船舶の航海をいちいち妨げているのはもちろん、南朝鮮周辺の上空での周辺諸国の軍用機の飛行についても「侵入」だと騒ぎ立てている、傀儡集団の論理に従えば、われわれの艦船と戦闘機が南朝鮮地域の経済水域や「対空識別区域」の上空で情報偵察活動を行うと言っても国際法の要求に従ったものとしか解釈されず、また、われわれの発射体の実験が行われるたびに、その弾着点が自分たちの排他的経済水域の内か外かを論ずる日本も問題視されるべきである、今、朝鮮半島の情勢はいつでも火と火、核と核が衝突する極端へと突っ走る危険な状況下にあり、よって厚顔無恥な挑発行為を正当化しようとの敵対勢力の策動が露骨になるほど、今後の事態はなお一層予測不可能に展開されるだろうということは火を見るよりも明らかだ、主権は即ちわが国家と人民の尊厳、生命で、核武力を中枢とするわれわれの自衛力はいつでも主権守護の聖なる使命と任務を寸分の狂いもなく完璧に遂行する万端の態勢を整えている、改めて強調するが、われわれの主権守護の意志を試みるのは未だ終わっていない戦争を核戦争へと拡大しうる危険な行為だと言うことをしかと知って、最大限熟考すべきだろう、と書いています。

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