2022年6月15日ニュース抜粋

防疫の前衛で幹部の強い掌握力と実行力を発揮しています

党と国家が総力を結集して、防疫危機を最終的に解消し、正常状態を取り戻すための防疫活動の度合いを高めるうえで幹部の掌握力と実行力がさらに重視されています。

中央非常防疫部門では厳格さと科学的な面、先進的な面が結び付けられる時、国家の防疫政策が勝利するとの立場で、部署別、個人別に仕事分担を現状に合わせて再検討、再設定し、変化する防疫状況に対応しています。

各地の非常防疫部門では防疫危険の地域と箇所を現地で把握し、ウイルス拡散の些細なギャップも遮断するための対策を徹底させ、住民が最大に発奮して防疫規定を厳しく遵守するよう要求度を高めています。

内閣と保健省では最大非常防疫体制に移行して以来、この1ヵ月間の成果と経験、教訓を真摯に分析した上で、防疫の安定を保ち、強固にするための対策を迅速に作成して示達しています。

各道、市、郡人民委員会では隔離地域と個別世帯に対する生活保障の状況を随時、把握して対策を講じ、人民の便宜をはかるためベストを尽くしています。

保健医療部門では解熱剤に反応せず、副作用が現れる原因の分析を厳格に行い、朝鮮式の治療戦術、治療方法を新たに定義づけ、規格化するための実際的な対策を講じています。

農村支援が全国的範囲で活発に展開される中、各地の疫学及び医療従事者の責任感と役割をさらに高め、支援者に対する検診と宿所、炊事場、運輸機材、作業道具などの消毒をきちんと行っています。

各地の医療機器工場と製薬工場、コリョ薬工場では医療機材と医薬品の生産に必要な原料と資材を保障し、生産活性化に力を集中しています。

全国的に13日の1日間だけでも6800余りの水源地と配水地、ポンプ場と数万個の井戸、井戸管などの修理と消毒が行われるなど、都市経営部門で生活汚水とゴミの消毒と処理に力を入れています。

全国的な伝染病の拡散及び治療状況についての通報

国家非常防疫司令部の通報によりますと、6月13日の18時から6月14日の18時まで全国的に2万9910人以上の発熱者が新しく生じ、3万5380人以上が全快しました。

この4月末から6月14日の18時現在まで生じた全国的な発熱者の総数は453万2240人以上で、98.844パーセントに当たる447万9860人以上が全快し、1.154パーセントに当たる5万2310人以上が治療中です。

新しいタイプの夏場の制服と履物、カバンが供給されています

朝鮮で全国の全ての小学校と大学の新入生を始め、生徒、学生に新しいタイプの夏場の制服と履物、カバンが供給されています。

国中の生徒、学生に国家負担で制服と学用品を供給するのを、党と国家の一貫した政策、永遠の国策とし、その実行のための重大措置を取った党中央の意志に則り、各地の工場で突発的な防疫危機の状況下でも生産に励みました。

朝鮮労働党の恩情がそのまま生徒、学生に行き届くよう、商業省と各道人民委員会では輸送の手配と供給を追いつかせています。

技術革新に力を入れています

金属工業部門で生産力アップのための技術革新に力を入れています。

キムチェク製鉄連合企業所では酸素熱法高炉の運営を科学的に行うなど製鉄・製鋼工場で生産を増やすための'技術革新案を考案し、積極的に取り入れています。

ファンヘ製鉄連合企業所では先進技術を生産に着実に導入し、ムサン鉱山連合企業所では地元の原料に頼って生産に必要な重要部品を自力でつくっています。

フンナム電極工場などでも科学技術に頼って、工場の発展を主導しています。

医薬品の生産土台を固めています

ピョンアン北道シンイジュ製薬工場で自らの技術力を高めて、医薬品の生産土台を固めています。

国家防疫能力を高め、人民に充実した医療ケアを提供する上で、医薬品の生産の重要性を熟知している工場の人たちは、技術革新に力を入れて、上半期に原料と資材の国産化と設備の近代化に役立つ10数件の価値ある技術革新案を導入しました。

2022.06.15の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)
 

ニュース抜粋2022


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Last-modified: 2022-06-16 (木) 19:11:52