vok180302

2018年3月2日ニュース抜粋

敬愛する最高指導者金正恩元帥の著作をコンゴ民主共和国で出版、ナイジェリアでホームページに掲載

偉大な金正日総書記の誕生76周年、朝鮮人民軍創建70周年に際して、敬愛する最高指導者金正恩元帥の不朽の著作「先軍の旗を更に高く掲げ、最後の勝利を目指して力強く闘おう」が、コンゴ民主共和国の『セディ出版社』から出版されました。出版記念会がコンゴ民主共和国の労働会市民協会で行われました。一方、ナイジェリア金日成・金正日主義研究全国委員会は、金正恩元帥の不朽の著作「金正日同志の偉大な先軍革命思想と業績を永久に輝かそう」の全文をホームページに載せました。

各国での光明星節記念会

光明星節記念会がバングラデシュとパキスタン、ミャンマー、ドイツ、オーストリアで行われました。

各界名士と市民多数が参加した記念会で発言者達は、チュチェ思想を革命と建設に徹底させて全社会の一枚岩の一心団結を実現し、朝鮮を必勝不敗の社会主義の砦に固めて世界の自主偉業に大きな貢献をした、偉大な金正日総書記の不滅の業績を称えました。パキスタンとドイツ、オーストリアでの記念会で、敬愛する最高指導者金正恩元帥に贈る祝電が採択されました。

植樹デーにちなんだ勤労者団体の決起集会、党と政府の幹部が植樹に参加

1日、朝鮮で植樹デーにちなんだ勤労者団体の決起集会がありました。

決起集会に、朴光浩（パク・クァンホ）、金平海（キム・ピョンヘ）、呉寿容（オ・スヨン）、安正洙（アン・ジョンス）の各同志をはじめ、党と政府の幹部と勤労者団体、委員会、各省、中央機関の人、各階層の勤労者、青年学生が集いました。

青年同盟組織と青年達の決起集会が万景台学生少年宮殿の前庭で、労働者と勤労者の決起集会が中央植物園で、農業勤労者と農業勤労者同盟員の決起集会が万景台革命事績館の前で、女性同盟の活動家と女性同盟員の決起集会が中央植物園の樹木園で其々行われました。

発言者達は、チュチェ35年（1946）3月2日、偉大な金日成主席が牡丹峰に登って植林運動の初の烽火を点じた事と、金正日的愛国主義を胸に森林の造成と保護に愛国心を捧げる事について述べました。次いで党と政府の幹部達は各階層の勤労者、青年学生と共に、色々な樹木や花の木を丹精して植えました。

植樹デーに際して各地で決起集会開催

植樹デーに際して1日、平壌市と平安南道、黄海北道、慈江道、南浦市をはじめ各地で決起集会が行われ、一斉に木を植えました。各地の人々は美しい自然を次の世代に譲り渡す為の植林運動に参加して、この日の一日だけでも175万本の木を植えました。

3月1日人民蜂起99周年記念行事

朝鮮宗教家協議会の主催で1日、朝鮮天道教会中央指導委員会の教会堂で「3月1日人民蜂起99周年記念行事」が行われました。

催しに朝鮮宗教家協議会カン・ジヨン会長と朝鮮天道教会中央指導委員会ユン・ジョンホ副委員長、朝鮮仏教徒連盟中央委員会、朝鮮基督教連盟中央委員会、朝鮮カトリック教教会中央委員会の人達が参加しました。

ユン・ジョンホ副委員長は記念演説で、「朝鮮の反日民族解放運動史に輝かしいページを添えた『3月1日人民蜂起』は、民族の自主独立を目指して日帝の野蛮な植民地支配に抵抗した、民族挙げての反日愛国抗争であった。日帝植民地支配の基盤を根こそぎに揺さぶった『3月1日人民蜂起』を通じて、朝鮮民族は決して他人の奴隷に生きる事を望まない自主の精神の強い民族であり、国を取り戻す為なら如何なる犠牲もものともしない不屈の気概と熱烈な愛国の精神を持つ民族である事を世界に誇り示した。『3月1日人民蜂起』が起きてから一世紀近くになろうとするが、朝鮮民族は未だに外部勢力によって二分され完全な自主権を実現出来ずにいる。今が正に民族皆が『3月1日人民蜂起』の参加者のように起ち上がって、朝鮮民族同士力を合わせ自主統一の大道を開くべき時である。朝鮮民族の団結と統一を望まないアメリカと日本、それに追従する民族内部の保守勢力が北と南の関係改善を妨げようと手の限りを尽くしても、民族の統一の悲願を阻めない」と述べました。そして、「愛情と平和、和解と統一を渇望する北と南、海外の宗教家と各階層が愛国の先達の不屈の気概と精神を受け継いで、内外のあらゆる反統一の挑戦と妨害策動を果敢に粉砕し自主統一の転機を迎えよう」と呼びかけました。

催しで、南朝鮮の「3月1日運動100周年記念事業推進委員会」から寄せられた祝電が読み上げられました。

朝鮮民主主義人民共和国外務省アメリカ研究所広報室主任にインタビュー

1日、朝鮮中央通信社が朝鮮民主主義人民共和国外務省アメリカ研究所広報室主任にインタビューしました。この程、共和国とシリアの化学兵器製造での協力説が流されている事を受けてのもので、広報室主任は次のように答えました。

「アメリカが又もや根も葉もない謀略の資料を捏ち上げて、反共和国キャンペーンに熱を上げている。最近シリアの東部地域での民間人に対する化学兵器の使用説が出回っている事を機に、アメリカは御用マスコミを通じて『国連安保理対朝鮮制裁委員会の調査報告書に盛られた内容だ』と言って、共和国がシリアの化学兵器の製造に協力したという無理主張を流している。報道が出るや否や時とばかりにアメリカ国務相が『国際法への冒涜、糾弾する』等と騒いでいるのを見ても、この『協力説』の背後にアメリカの影が差しているのが容易に分かる。アメリカがこれまで、白昼ありもしない詭弁を並べ立ててこれを主権国侵略の口実にしてきた事は、世界周知の事だ。この度アメリカが、国連安保理対朝鮮制裁委員会を唆して捏ち上げた共和国とシリアの『協力説』なるものも、共和国に化学兵器の保有及び拡散国のレッテルを貼りつけて、対共和国制裁とプレッシャーの雰囲気を盛り上げ全面的な海上封鎖を必ず実現すると共に、シリアへの軍事的干渉を正当化しようとの三文の値打ちも無い術数に過ぎない。既に何回となく明らかにしたように、共和国は化学兵器を開発・生産・備蓄した事が無く、化学兵器そのものに反対する。国際社会は、アメリカが正に世界最初の核兵器使用国であり、1950年代の朝鮮戦争の時、大量破壊兵器であるBC兵器を大量に使用して共和国北半部で平和な住民を大量虐殺した戦犯国であり、今は世界最大の兵器販売国として世界平和の癌のような存在である事を銘記すべきだ」

南朝鮮の団体が北と南の関係改善と朝鮮半島の平和を阻むアメリカを非難

南朝鮮のインターネットメディア『統一ニュース』によりますと、“祖国統一汎民族連合南側本部”と“民主化実践家族運動協議会”、“良心の囚人後援会”等の団体が2月27日、ソウルのアメリカ大使館前で記者会見を開きました。

会見で発言した人達は、「アメリカ南朝鮮合同軍事演習をはじめ共和国をターゲットにした核戦争演習を永遠に停止させ、朝米平和協定が締結され米軍を撤退させるまで、全ての反米勢力と共に闘うだろう」と述べました。一方、南朝鮮のインターネットメディア『自主時報』によりますと、国民主権連帯光州地域本部が2月26日、群山米空軍基地前で集会を開き、北と南の関係改善を阻み共和国をターゲットにした戦争演習の再開を図るアメリカを非難しました。

セルビアの人が朝鮮半島の今の危機をもたらしたのはアメリカだと指摘

セルビア進歩党の議会議員ミロスラフ・ラザンスキー氏が先日、新聞『ポリチカ』に訪朝記を載せました。

訪朝記では、2月8日の朝鮮人民軍創建70周年に際して平壌で閲兵式が執り行われた事と、この日、敬愛する最高指導者金正恩元帥が歴史的な演説を行った事に触れています。そして「朝鮮半島の平和はアメリカが阻んでいる」とし、「アメリカは朝鮮半島の今の危機をもたらした張本人で、北朝鮮の核保有は、危機をもたらしそれを利用して来たアメリカの使い古した術策によるものだ」と述べています。

一方、セルビアのマスコミは「北朝鮮に対する西側の主張は全てが偽りのもの、北朝鮮は西側の宣伝とは違う国」と題して、ラザンスキー氏とのインタビューの内容を詳しく伝えました。

ニュース抜粋2018