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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※公式サイトの反応が時間帯によっては自宅サーバー並み・・・ 落ち葉を利用した製紙技術を開発、導入国家科学院製紙工学研究所で落ち葉を利用した製紙技術を開発した。普通、1トンの紙を生産するのに17本ほどの樹木が必要であるが、同技術を利用すると落ち葉が2～3トンあれば足りるので人々の関心を集めている。研究所の科学者たちは数年前からわが国で多く育ち、収集しやすいカエデ、イチョウ、ケヤキ、クリ、クヌギのような広葉樹などの落ち葉を研究対象に定め、その研究を深めてきた。種類別の生物学的および物理的・化学的特性を分析した上で、それを製紙原料に利用する技術を研究する過程で、落ち葉を持ってパルプを生産して包装用紙と苗木紙容器の生産に利用できる科学技術的な保証をもたらした。それを踏まえて、江原道金化郡製紙工場では落ち葉を原料として生産したパルプを紙くずパルプに一定の比率で混ぜて包装用紙と二重紙の壁紙、オンドルの床紙を生産する技術を開発、導入した。一方、紙くずパルプや製紙過程に出る廃棄物に落ち葉パルプをある程度配合し、そこに添加剤を入れて耐水性と透過性が保障される苗木紙容器を生産する技術も開発した。同技術を導入すれば樹脂容器に比べて容器の生産原価を半分ほど下げながらも生物分解性のよい落ち葉紙容器に苗木を育て、それを容器のまま植えるので環境保護にもよく、樹木の活着率も高めることができるという。今、同研究所では新築する地方製紙工場に落ち葉パルプ生産工程と二重紙生産工程を確立して壁紙とオンドルの床紙、包装用紙のコストを引き下げることに取り組んでいる。これとともに、複数の育苗場に苗木紙容器の生産技術を拡大、導入する一方、落ち葉パルプの質を高め、コストを下げ、利用分野を拡大するための研究を引き続き深化させて新築する地方製紙工場に導入するために努力している。 多様な形式と方法で積極化される科学技術交流活動党中央委員会第8期第11回総会決定の貫徹で科学者、技術者の役割が日ごとに増大する中、6月中に科学技術交流活動が活発に展開された。朝鮮科学技術総連盟中央委員会の複数の協会、学会の主催によって行われた技術革新懸賞応募と発表会、研究討論会には人民経済の発展に寄与する220余件の価値ある提案が提出された。朝鮮機械工業協会の主催によって行われた全国技術革新懸賞応募第1段階の総括集会では、機械加工精度と先進的な熱処理方法を取り入れるための現実的な方案とトラクターのエンジン用燃料ポンプ、インジェクター、分配器の生産工程確立のための数十件の提案が発表されて高い評価を受けた。金日成総合大学、国家科学院微生物学研究所をはじめとする10余単位の科学者と技術者などが参加した全国微生物学部門科学技術発表会および技術革新懸賞応募では、国産酵素を利用した小麦粉質改良剤の生産技術をはじめ微生物学部門の新技術開発で収められた成果と経験が共有、移転された。朝鮮建設協会は、「重量構造物の巻き揚げおよび組み立て方法の科学化、近代化」というテーマで開かれた研究討論会を通じて現実的で、合理的な方案を探るための質疑応答と討論を行った。 わん曲型連続造塊機チョンリマ製鋼連合企業所で能率的かつ先進的なわん曲型連続造塊機を新たに設置し、稼動させている。結果、同連合企業所では人民経済の各部門に必要な鉄鋼材を多量生産できる今一つの保証をもたらした。省力型、省エネ型の同造塊機は、全ての工程がオートメ化されていて運営が安定的である。従前に比べてわん曲半径が大きい同造塊機で数十炉分の鉄湯を受けて鋼塊を生産してみたところ、全ての系統の操作作業が簡単で、経済的実利も大きいということが立証された。 朝鮮民族の優秀性を実証する大同江文化大同江文化は、人類史発展の黎明期から立派な文化を創造し、発展させてきた朝鮮民族の優秀性を実証している。清い川と肥沃（ひよく）な広い平野、物産に富み、気温の温かい大同江流域は、昔から人々の暮らしよい地域として人類発生の地、人類文化発祥の地の一つとなった。大同江流域は、人類進化の順次的段階を経てわれわれの先祖が生活してきたよりどころであったし、人類の初期の文化が芽生えた地域であった。すでに久しい前に祥原郡黒隅里では、今から100余万年前に原人が生きていたコムンモル遺跡が発掘された。それだけでなく、この流域で「力浦人」「徳川人」と呼ばれる旧人の化石とともに「勝利山人」「晩達人」などと呼ばれる新人の化石も発掘された。大同江流域は、この地域に生きていた旧石器時代後期の新人に淵源を置く朝鮮旧類型人の生まれ故郷であり、彼らによって農耕文化を中心とする新石器時代の文化と高い水準の金属文化を創造した青銅器時代の文化が極めて早い時期から発生し、発展してきた。朝鮮旧類型人は、生産活動の過程に冶金技術を体得し、これに基づいて銅に真鍮（しんちゅう）を融合させる方法で純銅より強度の高い青銅を造り出すことによって、ついに青銅器文化を創造した。檀君朝鮮時代から板金法とアマルガム法による金製品生産を始めた。ドルメンは、1990年代中葉まで確認されたものだけでも大同江流域に1万4000余基が分布している。ドルメンの天井石に星座が刻まれたものだけでも数百基にのぼり、このため大同江流域は古代天文学の発祥地としても注目されている。大同江流域の住民は、古代文化の発展水準を推し量る表徴の一つである神誌文字を利用した。耕作に有利な大同江流域で、当時、われわれの先祖は耕作道具を利用して稲とアワ、豆、モロコシなどを栽培した。わが国は、豆の原産地として世界的に有名である。1990年代にわが国の歴史学学会は、平壌を中心とする一帯の古代文化を大同江文化と命名した。 グリーン建材―膨張硝石装飾板
安州地区炭鉱連合企業所チョンナム建材品生産所で膨張硝石装飾板を開発して導入している。開発者の話によると、膨張硝石は天然鉱物である硝石を粉砕して高い温度で瞬時に焼成したものであるが、最近、世界的にグリーン建築材料として新たに登場して人気を集めているという。それは膨張硝石が人体に有益な作用をし、周囲環境をより華麗に、清潔にするからである。そのため、21世紀の理想的なグリーン建材、呼吸する機能性健康建材として評価されている。わが国には硝石が無尽蔵に埋蔵されている。同生産所では膨張硝石に対する研究を深めて屋内仕上げ装飾用建材である膨張硝石装飾板の生産工程を確立した。そして、膨張硝石装飾板を成形する上でキーポイントとなる結合剤の選択とその質を向上させる科学技術上の問題を解決し、曲げ強さが高く堅固な膨張硝石装飾板を開発することに成功した。今、ここで生産される装飾板は保温効果が高く、吸音、防火、湿度調節、抗菌機能を持っており、陰イオンを発生させ、悪臭を除去して室内空気も浄化するので導入単位から好評を博している。黄色い宝石を細かく施したかのように見える同仕上げ建材は天然色であるため部屋を重みのあるものに装飾し、建物の品位をいっそう際立たせる。安州地区炭鉱連合企業所の各炭鉱のカロリー食堂の内部を同仕上げ建材で装飾したが室内空気が清いだけでなく、夏季には涼しさを、冬季には温和な感じを与えるので炭鉱労働者たちが喜んでいる。今、多様な色合と紋様の膨張硝石装飾板に対する需要が引き続き増えている。 チョンナム合弁会社
チョンナム合弁会社は被服加工貿易を専業としている。平安南道文徳郡にある同会社は2004年11月に創立された。会社には流れ式生産システムを備えた4つの分工場がある。会社では被服技術準備事業を科学化している。このために、世界被服市場の流れと趨勢を定期的に調査、掌握し、ネットワークを通じて被服設計、加工などに関する先進技術資料と各単位で収められている技術成果をそのつど普及している。そして、新しいプログラムを現場に導入しており、工程別検査、完成品検査を厳格に行う一方、製品の質を高めている。また、科学技術発展目標をしっかり立て、設備の近代化と品質管理などを一貫して推し進めている。最近だけでもアヒルの羽毛注入工程をはじめ複数の工程の設備を改造し、レーザー切断機など近代的な設備を備えてコストを節約しながらも生産性を高めた。そうして、会社の被服加工貿易成長率は創立当初に比べて3倍に向上し、国際市場で同会社の被服製品に対する信用が高まっている。会社は新しい流行に伴う衣装デザインも生産に取り入れている。ユ・ドンチョル社長は、世界各国との協力と交流を強化して被服製品の年間注文および生産量を増やしていく、と言っている。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
