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短波放送「朝鮮の声」よりpop hok -- YouTube
※ラジオで放送されたがサイト上に掲載して無いものが多くなった 「樹脂汚染とたたかおう」今日、地球上で樹脂による汚染をなくすことは気候行動、持続的な生産と消費、大洋保護、生態系回復と生物多様性の保存などを反映した持続開発目標を達成するうえで重要な地位を占める。この数十年間、樹脂は世界の多くの地域と分野で広範に利用され、その過程に環境が汚染され、人間と他の生命体にも悪影響を及ぼした。資料によると、毎年、世界的範囲で水生生態系に捨てられる樹脂汚物だけも約1100万トンに達し、樹脂汚染による社会的および環境的被害額は年間3千億～6千億ドルとして推算されている。樹脂汚染は気候変動と土地流失、生物多様性損失など、世界が直面している環境危機の影響をさらに悪化させる結果を招いている。これで、国連環境計画（UNEP）は世界的に樹脂汚染を根絶するのに関心を払う目的の下に今年の世界環境の日（6月5日）のテーマを「樹脂汚染とたたかおう」と定め、各国が樹脂汚染とその影響に対する科学的な資料に関心を払い、樹脂の利用を拒否、または減らし、樹脂を再利用および再生利用するためのさまざまな対策を講じることを呼びかけている。わが国では樹脂汚物をはじめ全ての廃棄物に対する取扱いと再資源化を通じて国の生態環境を保全している。久しい前に朝鮮民主主義人民共和国廃棄物取扱法（2007年）と朝鮮民主主義人民共和国再資源化法（2020年）が採択され、発展する現実的条件に即して修正・補足している。樹脂汚物の再資源化に関する研究が深まる中、それが現実に導入されて多くの経済的実利を与えている。国内の複数の単位で古樹脂を原料とする製品生産工程を確立し、これまで捨てられていた古樹脂をもって各種の樹脂製品を生産している。また、樹脂汚染防止に関する図書、科学技術常識、TV編集物などさまざまな出版・報道手段を通じて環境保全に対する社会的認識を高める多様なキャンペーンも行っている。 朝鮮自然環境保全基金
2005年3月に設立された朝鮮自然環境保全基金は、国の自然環境を保護するための基金を通じて経済発展と人民の福祉増進に寄与することを使命としている非営利的な民間級社会団体である。基金では国内外の全ての機関、団体、機構、個々の人士の希望と意思に従って寄贈された資金と物資を自然環境保全に利用するための活動を行っている。また、寄付程度によって寄付者に朝鮮自然環境保全基金の会員証、名誉会員証などを授与している。これとともに、全ての人々に自然環境保護の重要性を認識させ、それを実現するためのさまざまな普及キャンペーンを行っている。基金は環境保全、環境教育、持続可能な自然環境の拡大を通じて人類の平和と進歩に寄与することを望む国際的な自然環境保全機構と世界各国の団体、財団、基金、個々の人士との建設的、かつ友好的な協力と交流、緊密な連携を奨励している。 山里の分校
首都から遠く離れているからといって人々の間で「マッパジ（行き止まり）」とも呼ばれる平壌市江東郡ソングム里に分校がある。江東郡ソングム技術高級中学校のリュドン分校である。高低の山に囲まれた同分校で数十人の小学校児童が勉強している。人工芝生の運動場、教育用ロボットとTV、電子オルガンなどが備えられている多機能化された教室、自然観察室、分科室、洗面所など、分校には教育条件と環境が立派に整えられている。学校では児童の年齢と心理にあわせて教育方法を適用して授業の効果性を高めている。市内見学と参観もしばしば組織して児童の見聞を広めさせており、学んだ知識を強固にするための実験・実習も着実に行っている。10余年前から同分校で児童たちを教えているホン・インスク教員は「教育の質を引き続き向上させて分校の児童たちを国の担い手に育て上げる」と言っている。 鉄鋼材の生産で革新 金属工業部門の労働者金属工業部門の活動家と労働者が、鉄鋼材の生産で革新を起こしている。金策製鉄連合企業所（咸鏡北道）溶鉱炉第1職場と第2職場の炉まわり工は、燃料の技術的指標に適した効率的な炉の操作法を探究、適用して溶解一回当たりの鉄湯の生産量を増やしている。鋼鉄第2職場も、設備に対する業務合間の点検と自らの検査と修理を責任を持って行い、酸素転炉の運用操作法を革新することで、高い生産実績を記録している。チョンリマ製鋼連合企業所（南浦市）の活動家と労働者も、生産的高揚を起こしてより多くの鉄鋼材を大建設戦域に送っている。保山製鉄所（同）、富寧合金鉄工場(咸鏡北道)などの金属工場も、人民経済の多くの部門に送る鉄鋼材の生産成果を日ごとに拡大している。 医療用水素・酸素発生器
最近、保健医療部門で治療効果の高い医療用水素・酸素発生器に対する要求が高まっている。同器具は、水を電気分解して得た高純度の水素・酸素気体を超音波で霧化した薬物と混合して人体の呼吸器官に噴霧式に吹き込む医療器具である。使用者の話によると、構造上、水素・酸素気体発生装置、微細気泡化装置、超音波薬物霧化装置が一体化されているので器具の使用操作が非常に簡単であり、薬物と水素・酸素気体を患者に同時に吸入させて治療効果を高めるため保健酸素と抗生剤をはじめ医薬品を節約することができるという。現在、金萬有病院をはじめ各病院で同医療器具を慢性閉塞性疾患患者の治療に適用した結果、自覚症状と呼吸機能、酸素飽和度をはるかに改善し、完治率を高めるうえではっきりした作用をするというのが実証された。キム・ギルソン研究士は、この治療器具を他の疾患治療にも適用できるとし、極板腐食現象がほとんどなく、必要に応じて水素・酸素生産量を調節することができ、特に電流密度とエネルギー効率が高いので装置の小型化を実現できると言っている。全国防疫・保健医療部門科学技術発表会および展示会―2022で1等として評価された医療用水素・酸素発生器は先端技術製品開発賞を受け、先進科学技術および製品展示会―2024でも高い評価を受けた。医療用水素・酸素発生器はリョンモッ技術開発貿易会社で製作した。 稲の田植えが最終段階 江原道の農村江原道が稲の田植え成果を拡大している。当面の営農工程の遂行に奮い立った勤労者の努力によって、道全体の稲の田植えが最終段階に至った。元山市と文川市の農業勤労者が、災害性異常気象の影響に対処する対策を講じながら、稲の田植えを適期に終えた。安辺郡と川内郡は、田植え機の稼働率を高めて日程計画を完遂した。高山郡と通川郡の農業勤労者は、給水対策を立て、1坪当たりの株数と1株当りの本数を保障して田野を青く染めた。金化郡、淮陽郡、法洞郡が、農場員の競争熱気を高調させて成果を収めた。道内の各級機関、企業の支援者も農業勤労者と共に農作業に真心を尽くしている。 特に政治的な意図はない。一時期ブームになった北朝鮮。律動体操や女性アナウンサーなどは面白いといえば面白かったけど、決してそれだけではない国、北朝鮮。現地に行くことは出来ないので、2012年から短波放送の受信を記録してみる。「朝鮮の声」の Webサイトに放送の内容が文書化されていたので、それも保存してみる。ものすごく不安定で使いにくいサイトだったので全部は収集できなかった。また、放送はされたが文書化されていないもの、文書化されてはいるが放送されなかったものも多数ある。画像も保存していたが不注意で消してしまった。これからは注意する。北朝鮮といえば「無慈悲」が一般的になっているが、短波放送では「情け容赦無い」がよく使われている。 基本的に文章はそのままにしているので、「て・に・を・は」がおかしい箇所がある。よほどひどい場合は直している。サイト上の文章は、たまに「ファンヘ北道」や「ファンヘ南道」のカタカナの「ヘ」が平仮名の「へ」になっていて検索にかからないので直した（直し忘れもある）。ローマ字や数字も半角にした。 ※朝鮮語ではどうなのかは知らないが、どうしても先代の「国防委員長」という肩書は格が落ちたような感じがする。主席、総書記、元帥でよかったと思うけど。長いし。 |
