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共和国で衣装のデザインや作品の創作に国を象徴するものが多く取り入れられて、人々がこれに強い愛着を抱いています。
こうした中、国を象徴するものについての本も広く愛読されています。「朝鮮の国家の象徴」、「朝鮮の国樹・松」などの本は民族のプライドを高める人気ある図書です。これらの本のメイン筆者は社会科学院フォークロア研究所の所長であるアカデミー会員候補、教授、博士のコン・ミョンソンさんです。
20代から学界の注目を引いたコンさんは25歳に国家的な科学研究チームの一員となって民族の元祖である檀君、タングンの墓と遺物を初めて発掘し、タングンの存在を実物で論証するプロジェクトに加わりました。また、朝鮮の古代歴史を科学的にまとめて体系付けるのに大きく貢献し、30代に博士号を取得しました。数十回に渡る国際学術討論会にも参加して、朝鮮民族の悠久な歴史と文化を科学的に論証し、広く紹介しました。
冒頭に触れた「朝鮮の国家の象徴」、「朝鮮の国樹・松」を始め数十冊の本も著しています。「朝鮮の国家の象徴」、この本は共和国の国号と国旗、国章と国語、国花と国樹など国家を象徴するものをまとめて体系付けた本で、朝鮮の国家の象徴の優れた点と独創性を人々の間に充分認識させる上に役立つ豊かな資料が盛り込まれています。
コンさんを始め研究者たちは人民に愛読されているこうした本をより多く出すため励んでいます。
（文化―くらし）
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（2022年9月撮影）
