100あまりの証書

100あまりの証書

朝鮮にはこの国のため自分の全てを尽くしている愛国者が大勢います。その中には数十年間、一途な思いで献身の精神を発揮してきたお医者夫婦もいます。ソソン区域病院のリハビリ科のユン・ボクスク医長とポトンガン区域病院の技術担当副院長だったキム・チョルホさん夫婦です。

働く病院こそは違っても仕事をし始めた当初からキムさん夫婦が抱いていた大事な夢がありました。それは訪ねてくる患者のみなが病気を治して明るい笑顔で退院することでした。その夢をかなえようと二人は血の滲む努力を傾けました。

その日々、ユンさんは専門家の援助を受けて、患者の治療時間を短縮し、効果を高めるリハビリ治療機器をつくるなど多くの科学技術の成果を出しました。今までユンさんは複数の科学技術祭典に参加して、多くの科学技術の証書とトロフィーを授かりました。

夫のキムさんも病院の誰もが知っている情熱家、アイデアの名人です。40年間、医者を務めるキムさんは高い実力で多くの科学技術の証書を受けています。キムさん夫婦の努力の賜物である一つ一つの治療機器は患者の皆さんをとても喜ばせています。

ユン・ボクスクさんのお話です。

「多くの医療科学技術の成果を収めるのはすなわち人民の健康増進に役立つことで、国の繁栄のためのことだと思っています」

キムさん夫婦がもらった100あまりの科学技術の証書は、人民の健康増進のために情熱と献身の限りを尽くした証でもあります。

（文化―教育、保健医療）