領袖に捧げる歌

領袖に捧げる歌

お聞きの歌は偉大な金正日総書記が作った不朽の名作「祝福の歌」です。

暗い山河に春を恵み
国を救った父なる将軍
空のかなた砲煙たてば
民はご無事祈ります

国の運命にない立つ
民の幸せ父なる将軍
前線に向かう危険な道
民はご無事祈ります

ヤンキー負かした英雄の国
楽園築く父なる将軍
明るい朝鮮の未来のため
民はご無事祈ります

この歌は聞く時も歌う時も、偉大な金日成主席の健康は国の運命そのものだという固い真理を教え諭しています。歌詞の一つ一つに懐かしい主席への熱い思いと主席の健康を祈る人民の切なる願いが込められています。総書記が幼年時代にこの歌を作ったのは次のようないきさつからです。

チュチェ42（1953）年6月1日のことです。遠く離れた最高司令部にいる金日成主席の健康を案じていた総書記は真心を込めて手紙を書きました。しばらくして総書記はそれを一度読んでは、他の紙に書き移しました。

担任の教員が総書記のそばに近寄って見るとそれは、主席に送る手紙でした。便箋に一滴のインクが落ちているのでそれを真心を込めて書き移しているのでした。担任の教員は総書記の健康が気になって小さな一滴のインクくらいでそんなに、と言い、夜も更けたのでお休みになっては、と勧めました。

すると総書記は、便箋に落ちたインクは小さいものだが、このままお父さんに送るのはお父さんに従う自分の心に少しでも曇りがあることになる、といいました。

この日、総書記は主席に次のような手紙を書きました。

金正日総書記は祝福の手紙を主席に送った後、玉のような詩句を選び、メロディーをつけて歌を作りました。このようにして不朽の名作「祝福の歌」が作られました。

早や、10代にして主席は国そのもので勝利、未来そのもの、主席の安全と健康は国と民族の運命、人民の幸福だと言う固い真理が盛り込まれた歌を作った総書記。まさにこの歌は、領袖を仰ぐ総書記の熱い思いともっとも気高い衷情をそのまま見せる名曲です。

今、朝鮮人民は不朽の名作「祝福の歌」を歌いながら、主席と総書記を心から偲んでおり、主席と総書記に永遠に従う信念の誓いを固めています。

領袖への衷情を歌った「祝福の歌」は千年万年歳月が経っても朝鮮人民の信念の歌として力強く鳴り響くでしょう。