青春の誇りは

青春の誇りは

人生でもっとも大事な青春時代を意義あるものに、甲斐あるものにしようというのは朝鮮の青年誰もが思っていることです。ファンヘ北道人民病院で10数年間、看護士を経て医師を務めているソン・ユンヒさんも社会と集団のために尽くすことを誇りに思っています。医術と名薬より熱い真心が患者を蘇らせる奇跡を生む、これがソンさんの持論です。この持論を持って患者に真心を尽くしているソンさんです。

ソンさんには、大事な思い出があります。6年前のチュチェ104（2015）年5月16日、ソンさんは、第2回全国青年美風先駆者大会に参加して、敬愛する金正恩総書記に見えました。ソンさんは、夢を見るようでした。寝てもさめてもお会いしたかった金正恩総書記が、普通の看護士である自分の話も聞いて、ほんとにえらいと言って手も取ってくれたのです。

この日、総書記は、朝鮮の青年たちの思想と精神の風格と美風は、真珠や宝石にも比べられない大事なものだと高く評価し、社会と集団のために良いことをもっとたくさんする時代の立派な人になるようにと言いました。これはソンさんの人生の目標となりました。ソンさんは、医師である前に、患者の家族となって真心を尽くしました。

チュチェ108（2019）年にソン・ユンヒさんは道人民会議代議員に選ばれ、国の計らいで朝鮮の青年の最高栄誉である金正日青年栄誉賞を授かりました。

ソン・ユンヒさんの青春時代はこう話しているようです。長い間、働いたからと言ってその人生が輝くのでもなく、また若いと言って決してしたことが少ないとは言えない、ということを。

（今日の朝鮮）