開発創造タイプの工業へと方向転換

開発創造タイプの工業へと方向転換

呉英淑（オ・ヨンスク）：チュチェ110年（2021）1月に行なわれた朝鮮労働党第8回大会では国の機械工業の当面の発展方向が示されました。それは2021年から2025年までの5ヵ年計画期間、国の機械工業を基礎がしっかりした工業につくり開発創造タイプの工業へと方向転換する事です。

今、朝鮮で機械工業を開発創造タイプの工業へと方向転換するのは経済の発展で極めて重要な意義があります。朝鮮労働党第8回大会は国の機械工業を経済全般を主導し牽引するべき重要な工業部門と規定しています。

金属と化学・電力・石炭・鉄道・建設部門等、人民経済の全ての部門・全ての所の全般的発展を順調に促す上で機械工業は重要な役割を果たしています。これは機械工業を開発創造タイプに確実に転換させる事を求めています。

従来の機械を模倣する事では急ピッチで発展する今の世界の機械工業の発展の趨勢に、国の機械工業をいつまでも追いつかせる事は出来ません。それで敬愛する金正恩総書記は既に或る機械工場の現地指導の際、生産と技術管理工程をサンプル模倣タイプでなく開発創造タイプに変える事について教えています。

機械工業部門では工場と企業の近代化を力強く推し進めてその物質的・技術的土台を更に強めています。近代的な機械製作工場をしっかり整える一方、新型のトラクターとトラック等各種輸送機材と新しい機械製品の開発に大きな力を入れています。

国の機械工業部門が開発創造タイプの工業へと確実に方向転換する事で、工作機械と運輸機械・建設機械・電気機械・採掘機械・流体機械等、近代的で能率的な機械製品が積極的に開発され生産されています。

（政策）