銅製の工芸「歴代のロシア国章」

贈り物　銅製の工芸「歴代のロシア国章」

銅製の工芸「歴代のロシア国章」は、チュチェ101（2012）年10月23日、敬愛する最高指導者金正恩元帥に、訪朝したロシアのイタール・タス通信社代表団から贈られたものです。

横と縦ともに35センチメートル、厚さ3.4センチメートルの正方形の額縁の中に、12点のロシア国章があります。ロシアの「ミクリャイフ鋳物」会社で製作したもので、各時代、各時期のロシア国章がデザインされています。

ロシアで国章が初めて出現したのは、イワン3世（在位1462年～1505年）の時です。その後、支配者の交代と共に、国章の図案も変わりました。

贈り物を手渡しながら代表団団長のアレクサンドル・クレイン副総社長は、金正恩元帥がこの国章を見て、ロ朝友好の新たな歴史を開いていくことを願うものとの思いから、モスクワの有名な工房に特注して用意した、と言いました。