鉄道の近代化

呉英淑（オ・ヨンスク）：共和国で陸上運送手段の筆頭に上げるものなら鉄道です。それで鉄道の近代化に拍車を掛けていますが、それは朝鮮労働党第8回大会が示した2021年から2025年までの国家経済発展5ヵ年計画期間に達成すべき鉄道運輸部門の主な目標の1つです。

鉄道の近代化といえば線路と車両、この2つの面がありますが、線路は鉄道の顔ともいえますのでその改修に1番の力が入れられています。コンクリートの枕木工場ではイノベーションと共に生産を増やして、不備な線路の枕木を全部取り替え標準線路区間を増やして鉄道の安全性を高めています。また線路の重量化・高速化の取り組みも計画通りに進められています。

線路の改修と共に近代的な機関車・車両の開発と生産も重視されています。新しく開発した交流電気機関車のロット生産の準備が完了し、近代的な客車と様々な用途の専用貨車の設計と制作が本格的に進められています。その為鉄道工場の近代化に本腰を入れています。