金日成主席を偲ぶ朝鮮人民

金日成主席を偲ぶ朝鮮人民

偉大な金日成主席が誕生した4月15日、太陽節を迎える意義深い4月です。金日成主席への朝鮮人民の偲ぶ思いが歌となって響き渡ります。

雨の降る朝も人民を訪ね
雪の降る夜も国を見守る
主席晴れた日にお迎えしたいのに
来た道またたどり　愛を注ぐ

振り返れば、金日成主席の一生は人民の幸せのためのものでした。人民の幸せのために一番先に夜明け道をたどり、雪の降る夜の道も休むことなく歩いた主席でした。はるか遠くの北部地方の山奥の村と農場から始まって朝鮮東海岸沿いの風の強い漁村、朝鮮西海岸の干拓地平野にいたるまで国中の至る所に主席の現地指導の足跡がそのまま残っています。

チュチェ82（1993）年8月、金日成主席は蒸し暑い真夏の日、国の主な穀倉地帯であるヨンベク平野の農場を訪れました。朝露に服を濡らしながらある農場の畦道を歩いていた主席は両手を腰に当て、果てしない田野を眺めました。そして黄色く熟していく稲穂を見ると気持ちがいい、稲がよくできたと言ってとても満足し、農村で総合的機械化を実現することについて詳しく教えました。この日、主席は80を越えた高齢の身で多くの農場を現地指導し、田野で昼を迎えました。

会えばこの手をやさしく握り
誰の言葉にも耳を傾ける
主席に見守られ幸せなのに
尽きぬ愛胸に人民を訪ねる

工場を訪れれば労働者たちと何の隔てもなく席を共にし、農村を訪れれば農民とひざを交えて生活の隅々にまで気を配る主席でした。いつも人民を天のごとくみなして、人民を先生と呼び、人民の願いをすべて政策にこめて実現させた主席でした。その恩愛の中、人民のための建造物が多く建てられ、その足跡宿るところに天地開闢以来の新しい歴史がつづられました。

一生人民のために尽くし
それをまたとなき喜びとする

朝鮮人民は永遠に忘れずにいます。太陽のように明るい笑みをたたえていつも人民と共にいた偉大な金日成主席の姿は朝鮮人民の心の中に永遠に刻み付けられています。