金属で国を支える心

金属で国を支える心

共和国の金属工業部門の労働者たちが、大きな感激の中、敬愛する金正恩元帥の2013年の新年の辞に接し、年初めから鉄鋼材の生産で革新を起こしています。その先頭には、チョンリマ製鋼連合企業所*1の労働者たちがいます。ここの労働者たちは、金正恩元帥の新年の辞に示された課題を実行することが即ち、国を富強にすることだということを肝に銘じて、鋼鉄の生産に打ち込んでいます。

第1鋼鉄職場の職長パク・イルシンさんのお話です。

「敬愛する金正恩元帥は新年の辞で、この地に天下第一の強国を誇らしく打ち立てるでありましょう、と述べています。わが祖国を天下第一の強国につくる上で私たちの任務がとても重要です。それで、元帥は新年の辞で金属工業部門で革新を起こして経済建設全般に転機を開くことについて強調しています。私たちは今年、鉄鋼材の生産で新たな革新を起こすため高く立てた生産目標を無条件やり遂げながら、鋼鉄の生産を絶えず増やしてより高い生産の成果で朝鮮労働党の社会主義強盛国家建設構想の実行に尽くすつもりです」

職場の第1号超高電力電気炉の労働者たちは先進的な方法を受け入れて、毎日、生産計画をやり遂げています。この意気込みで新年に入ってこの一週間、昨年同期に比べ、より多くの鉄鋼材を生産しました。第6号超高電力電気炉の労働者たちも製鋼時間を短縮し、生産回数を増やしてはじめから多くの鉄を生産しました。

鉄鋼材の生産で大きな役目を受け持っているキムチェク製鉄連合企業所の労働者たちも金正恩元帥の新年の辞に接して年頭から圧延鋼材の生産でかつてない革新を起こしています。金属工業を発展させてこそ、国の経済全般を活性化できるということを良く知っているここの労働者たちは、今年、企業所の気概をまたもやとどろかす熱意を胸に、奮闘しています。昨年、高温空気燃焼技術を導入した熱間圧延職場では鋼板の生産を完全に正常化して圧延鋼材の生産で高い実績を上げています。各工程を担当した人たちが互いに連係を緊密にし、技術のレベルアップと設備の管理、補修整備を着実に行って良質の鋼材を大量生産しています。

革新は、ファンヘ製鉄連合企業所とソンジン製鋼連合企業所などでも起きています。鉄鋼材の生産でのこうした成果は、今年の新年の辞に示された課題の実行に奮闘している金属工業部門の労働者たちの意気込みをそのまま見せています。金属で国を支えようとの一念で、鉄鋼材の増産に愛国の情熱を尽くしている労働者たちによって今年、共和国の金属工業部門では新たな成果が達成されるでしょう。