醜悪な犯罪者への当然の懲罰

醜悪な犯罪者への当然の懲罰

南朝鮮で特大の汚職犯罪を犯した李明博が3月23日の未明、拘束されました。検察当局は数百億ウォンの着服・収賄等李明博の罪を調査し、3月19日、拘束令状を請求しました。こうして李明博は南朝鮮で、全斗煥、盧泰愚、朴槿惠に次いで4番目として、拘束令状が請求された前職大統領というまた一つの汚名を残しました。

拘束令状には、110億ウォンの賄賂と350億ウォンのダス会社*1の秘密資金を受け取った事、またサイバー司令部の犯罪捜査、隠蔽、民間人不法査察等、各種犯罪容疑が載っています。その罪を明かす書類は朴槿惠のそれより2倍近くになるといいます。これは朴槿惠も顔負けする汚職の元凶、天下一の特等罪人としての李明博の正体を、はっきり見せるものです。

李明博の拘束令状の請求は、醜悪な犯罪者を必ず歴史の名で裁き厳しく懲罰しようとの民心の表れです。最近次々と明るみに出た李明博の犯罪行為は、南朝鮮各界の怒りを買っています。南朝鮮の各界は李明博の罪について、「歴史は李明博を『貪欲』のイメージで記憶するだろう、MBの犯罪と汚職はギネスブックに載るほど、李明博を即刻拘束し財産を取り戻せ」等と強い怒りを表しました。

インターネットメディアの『民族日報』は検察の調査の前で犯罪容疑を否認する李明博の厚顔無恥な醜態を非難し、「収賄〓〓*2の造成等、公開された犯罪容疑だけでも最小限20種以上だ。李明博の犯罪の事で検察の調査を受ける親戚・姻戚だけでも7人であって、朴槿惠・崔順実ゲートをしのぶ*3血族汚職事件が登場した」と指摘しました。そして「国民は一様に李明博の即刻拘束を叫んでいる」と強調しました。

李明博の拘束は、外部勢力に諂い民族の利益に背を向けるものにして、反人民の悪政と汚職犯罪を犯さない者が居なく、その者等は必ず厳しい裁きを受けるしか無いという事をはっきり見せています。

ところが李明博とその手先は未だに厚顔無恥にも犯罪事実を否定し、歴史の裁きを免れようと必死になっています。南朝鮮各界は李明博集団の厚顔無恥な妄動に、今一度驚愕を禁じ得ずにいます。李明博集団が「知らない事、認められない」と言って白を切っても、その醜態に騙される人はいません。

李明博は自分の罪を真面目に認めて、裁きの日を待つ方が良いでしょう。

（時事評論）