責任感の強い人たち

責任感の強い人たち

ピョンヤンの都心部にあるチュン区域総合洋服店の管轄するチョンロ洋服店はさほど大きくありませんが、婚礼式の晴れ着を注文する若いカップルをはじめ来客の足が絶えないところです。

ここでは、体形と好み、年齢と職業に応じて民族衣装と季節別の衣服を多様に仕立てて、来客を喜ばせています。似通ったものや反復を避けるため、日常生活の中で人々の心理と要求をつかむことにより、そのニーズに十分応えています。また、色々な装飾を施して、個性を生かし、スタイルの短所を補っています。

店長のコン・ヘオクさんのお話です。

「デザインの着想からして、生地とボタン、糸に至るまで1つ1つの要素に心血を注いでいます。朝鮮人民の服装を社会主義生活様式に合わせて健全ながらエレガントなもの、多様に富んだものにしよう、それで文化生活を思う存分エンジョイさせよう、これがモットーで、私たちの責任がとても重いということです」

スマートでカラフルな衣服の仕立てに努めるこのような人たちによって、街と村はいっそう美しく彩られるでしょう。

（今日の朝鮮）