評価の高い歌

評価の高い歌

朝鮮人民の心に深く刻まれている歌の中には「とわに祖国の息子」という歌もあります。この歌はチュチェ73（1984）年に創作された劇映画「わたしを待つな」のテーマソングです。映画は1950年代の朝鮮人民の祖国解放戦争の時、英雄的に戦った戦闘機のパイロットたちの偉勲を語り伝えています。

チュチェ103（2014）年5月のある日、人民軍の指揮官たちと席を共にした敬愛する最高指導者金正恩委員長は、歌「とわに祖国の息子」は自分が好んでいる歌だと言いました。そして歌詞を手がけた作家の名を上げてから、歌の1番と2番の歌詞は朝鮮の詩文学の絶頂を極めるものだと評価しました。

さらに、歌詞で祖国を大きな木と心臓に、個々人は木の葉と血の滴に例えているが、適切で生き生きとした比喩だ、この歌は革命家の人生観を短い歌詞に集めて表している、換言すれば革命家の人生観はどうあるべきかを形象化した歌詞のモデルである、本当に敬意を表すに値する歌詞だと言いました。

その話を聞いている人民軍の指揮官たちの胸は熱くなりました。自分の全てを捧げて祖国の繁栄に寄与しようとの崇高な思想が込められ、たとえ短い人生でも、それが国と民族のためのものなら本望だという革命家の真の人生観がこの歌に集約されているのです。

あなたは大きな1本の木
わたしは枝の小さな葉
風に吹かれ散ったとて
土になって根をまもる
あ　うるわしき
あなたは私のすべて
・・・

指揮官たちは歌詞をかみ締めながら、革命家の真の人生について改めて深く感じました。

金正恩委員長が高く評価し、朝鮮人民みなの貴い人生観がそのまま込められているこの歌は、今後とも朝鮮人民の永遠の信念のテーマソングとして響き渡るでしょう。

（芸術）