自主と尊厳のシンボル

自主と尊厳のシンボル

偉大な金正日総書記は自主と尊厳のシンボルでした。久しい前、それについて称えた外国のある言論人がいました。

対外文化連絡協会のキム・チュンシムさんは語ります。

「日本の古い記者だった名田隆司さんが、『金正日・自主と尊厳のシンボル』という文を発表しましたが、私がその一下りを読んでみます。『歴史は単に時間の累積ではない。偉大な歴史・それには歴史を創造した偉人の雄志と巨人の勇断、偉人の意を対した当代の人たちの血と汗、熱い息吹が染み込んでいる。一国の記者として、チュチェ思想の支持者として、長い間、朝鮮の自主政治を注視してきた私は、1990年代の朝鮮を振り返り、この真理を改めて実感する。西側世界の執拗な政治、経済、軍事の圧力と数年続きの全国を襲った破局的な自然災害、未曾有のこれらすべての試練と難関の中で、朝鮮は果たして何を守り、何を達成したのか。私はこの問いに対する答えを金正日総書記の自主政治の歴史から探すべきだと断言する』名田隆司さんのこの文を通じて、名田さんが何を言わんとし、また、何を伝えたかったのかがそのまま感じられると思います」

自主政治の大家金正日総書記。

これが、名田隆司さんが主張した偉人としての金正日総書記の姿でした。

一国の興亡盛衰は、指導者の指導の実力に掛かっています。以民為天の思想を座右の銘とし、早くから「人民に奉仕する」というスローガンを示した総書記は、いかなる軍職や官職ではなく、自主政治と人民への献身的な奉仕の精神、人徳で人民を1つに結集して世紀の変革を起こしました。

偉大な金日成主席はこの世には多くの政治家と将軍が万民の心を1つに結束しようとしたが、その願いはかなえられなかったとし、この世紀の願いをかなえた偉人は金正日総書記だけだと言いました。現実は、金正日総書記がまさに世人が驚嘆し、時代が称える自主政治の大家、一心団結の導き手、不世出の政治家だということを実証しました。

総書記は、朝鮮労働党を導くおよそ半世紀の間、指導者、党、大衆の一心団結を実現し、その威力で政治と経済、文学芸術、軍事分野におよぶすべての領域で世人を驚嘆させる不滅の業績を残しました。朝鮮を政治思想の強国、軍事強国の地位に押し上げたのは、総書記の不滅の功績です。

社会主義を守り、苦難の行軍、敵との砲声なき戦争に勝利したこと、厳しい試練の中でも社会主義の原則をあくまで守り、その恩恵の門を変わりなく開け放したのはすべて総書記の業績です。それで、世界の社会界は、朝鮮の威力は金正日総書記の力だったと言うのです。

朝鮮人民は総書記を指導者と仰いだ歴史の幸運を永遠に忘れないでしょう。

（偉人伝）