立派に整理された耕地を次の世代に遠い将来にも次の世代がその恩を被るよう、一番立派に、完全無欠なものにつくるべきだというのは偉大な金正日総書記の意志で、常々強調した教えでした。 チュチェ93(2004)年3月のある日、金正日総書記は、ピョンアン南道*1チュンサン郡*2の耕地整理の作業現場を訪れました。明るい笑みをたたえて、田畑を眺めた総書記は、耕地整理をとてもうまくやった、と評価しました。 総書記が耕地整理だけでなく、ケチョンからテソン湖までの農業用水路工事まで手配したので水の問題も解決され、高い収穫を得たここの農民たちでした。1人の幹部がこのことを総書記に報告して、チュンサン郡の農民は総書記のおかげで暮らしがよくなったと喜んでいると話しました。 総書記は、チュンサン郡の人民が金持ちになれるなら、私もうれしいと明るく笑いました。喜びに溢れる総書記を仰ぐ人たちは感激していました。でも総書記は、チュンサン平野の移り変わりだけで満足しませんでした。 チュンサン郡ムボン協同農場のチャン・ソンモ管理委員長は語ります。
目に見えるところはもちろん、目に見えないところまで、すべての耕地をきれいに整理して、次の世代に譲り渡すべきだというのが総書記の気高い意志でした。この日、総書記は、耕地整理をさらに質的にすることについて教え、その方途も明るく示しました。 まさに、金正日総書記は世紀を継いで譲られてきた大小さまざまな田畑を社会主義国の耕地らしく整理してくれた不世出の愛国者でした。 (偉人伝) 2018年の記事
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